イート・ミー・イン・セント・ルイス(紙ジャケット仕様)イート・ミー・イン・セント・ルイス(紙ジャケット仕様)
(2006/02/01)
イット・バイツ

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さあ、いよいよ出してきました(笑)私の愛するイット・バイツの3rdアルバムにしてフランシス・ダナリー在籍時最後のオリジナルアルバムである「EAT ME IN ST.LOUIS」。

先日のジェリーフィッシュの欄で「桜が咲く頃に聴きたくなる」と書いたけど、このアルバムに収録されている「STILL TOO YOUNG TO REMEMBER」は、私にとって花見の時のBGMなのである。何故かイメージとマッチするんだよなあ...

前作「ONCE AROUND THE WORLD」が幾分プログレ的要素が高かったのに対し、このアルバムではそれが結構薄れていて、代わりに楽曲がコンパクトになりモダンになった印象を受けたけど、彼らの持ち味であるコーラスや演奏のテクニックは変わらず。
ただ「UNDERNEATH YOUR PILLOW」や「LET US ALL GO」などで、楽曲の間奏部がリフに重点を置いているのが初めて聴いた時は意外だった。それまでの楽曲では必ずと言っていいほどメロディアスなギターソロが入っていたので、何か心境の変化でもあったのかな?と。

私は国内盤を購入したのだけど、英国盤では楽曲の曲順が違うのも気になった。国内盤では「SISTER SARAH」が1曲目なのだけど、英国盤では「POSITIVELY ANIMAL」が1曲目だし、また国内盤ボーナストラックの「VAMPIRES」が結構な佳曲だったのに、何故か英国盤ではオミット。何か意図があったのだろうか?因みに、国内盤を散々聴いたお陰で、英国盤の曲順には全く馴染めなかったりする(苦笑)。

今でも勿論よく聴くのだけど、お気に入りの曲は当時と変わらず「STILL TOO YOUNG TO REMEMBER」「LEAVING WITHOUT YOU」「THE ICE MELTS INTO WATER」の3曲。
「LEAVING WITHOUT YOU」のエンディングで聴こえる、彼らが発明したタップボードのソロ部とか、「THE ICE MELTS INTO WATER」のギターソロはもう何百回と聴いたハズなのに未だにゾクゾクするのは何故なんだろうか?

結局、幻の4thアルバム製作中にフランクが脱退してそのまま自然消滅してしまうのだけど、当時のフランクのイメージでは「キーボードを極力減らしてオーガニックな音作り」を目指そうとしていたらしく、もしそれが本当なら今までのアルバムとは路線がかなり変わったのではなかろうか?
フランクの1stソロにその幻の4thから数曲収録されているけど、確かにそれまでとイメージが違うし、そのソロアルバム自体がイットバイツの幻影から突き放す世界観だったので、もう既にバンドから離れたかったんだろうな。今思うと、エンディングの美しくも物悲しい「CHARLIE」を聴くと、既にバンドの終焉を暗示している様でちょっと悲しくなる...

※私がブートビデオで持ってるTOWN & COUNTRY CLUBでのライブ2曲。市販されている日本公演のDVDでは結構音のミスが修正されているけど、このライブでは意気込みが違うのか(笑)迫真のプレイ。

「LEVING WITHOUT YOU」
http://www.youtube.com/watch?v=etUuHEjL-EY

「THE ICE MELTS INTO WATER」
http://www.youtube.com/watch?v=KQaTDUb4oVw&NR=1

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