Working ManWorking Man
(2007/11/19)
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前回の「RUSH IN RIO」からずっとラッシュ熱が続いており、車内で聴くオリジナルベストをライブ盤・スタジオ盤作成して、しかも通常のベスト盤にはまず入らない様なマイナーな選曲で構成した裏ベスト的なモノを作って毎日聴いているのだけど、それを作るのにエラい苦労したのだけど同時に楽しめた。
それを作って改めて思ったのが、ラッシュの音楽はホントに魅力的なモノが多いという事。ライブ盤の方はとても1枚80分のCD-Rには収まりきれないし(その為、大作は必然的に省かれてしまったし)スタジオ盤の方も、マイナーな曲からチョイスしていった結果、同じく1枚では収まらなかった。

こーして、アタマを悩ませながらもそんな事を考えていたら、そーいえばラッシュのトリビュートって意外と少ないなあ...と思った。よくボーナストラックなんかでカヴァー曲を収録していたりするモノだけど、ラッシュの楽曲をカヴァーするバンドは殆ど耳にしないし。まあ、演奏レベルが半端なく高い事が要求されるので、カヴァーする事自体、下手すりゃ「諸刃の剣」になってしまうので、怖くて出来なかったりするのだろう。

しかし、DREAM THEATERのマイク・ポートノイがまとめ上げたラッシュのトリビュート盤が10年以上前に発売されていたのを思い出した。彼ほどのテクニックがあるならラッシュのカヴァーは十分プレイ可能だし、またそんな彼と組んでいるのがあのビリー・シーンだったりするので、申し分なしのリズム・セクションだったりする(全曲ではないけど)。
参加しているミュージシャンがかなり豪華で、セバスチャン・バック、ジャック・ラッセル、ディーン・カストロノヴァ、ジェイク・E・リー、ジョージ・リンチ、ジェームズ・ラブリエ、エリック・マーティン、スティーヴ・モーズ、ジョン・ぺトルーシ、デヴィン・タウンゼント、マーク・スローターなど。

中でも気に入っているのはバズとジェイクが参加した「WORKING MAN」、ラブリエの声がハマってる「BY-TOR THE SNOW DOG」(これもギターはジェイク)、FATES WARNINGがプレイしていて最後にチラっと「2112」のフレーズが入ってニヤリとさせられる「CLOSER TO THE HEART」、デヴィンの奇才っぷりが伺える「NATURAL SCIENCE」(ギターがDEATHのジェイムズ・マーフィー、ドラムにディーン・カストロノヴァってトコも面白い)、これまたラブリエの声が良い「RED BARCHETTA」あたりかな。

確かこのアルバム、発売される前に本家ラッシュの方が「TEST FOR ECHO」の発売前という事もあって、このトリビュート盤を「参加ミュージシャンの売名行為」と非難しており、アルバムにラッシュの名前を入れる事を認めなかった経緯があった。
だけど、マイク・ポートノイがその後のラッシュのバックステージに表敬訪問していたりするのでそんなに大袈裟なモノじゃないだろうし、それにバズなんかは別に売名なんかしなくても十分有名だし、単に「オリジナルアルバムが出る直前なのにトリビュート盤なんか出さないでくれよ」的なモノかと思われるのだけど。

この後にもロック系のミュージシャンのトリビュート盤が1枚出ているけど(そちらの方もバズが参加している)個人的には選曲的にもこっちの方が面白いかな?
まあ、トリビュート盤はその参加ミュージシャンのメンツとプレイによって思い入れが大きく変わってくるので、ニール・パートを師事しているマイク・ポートノイが全面参加して、しかもプロデューサーにラッシュ第4のメンバーと言わしめたテリー・ブラウンを起用となれば、それだけで十分興味がそそられたりするのである。
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