ドラコニアン・タイムズドラコニアン・タイムズ
(1995/06/07)
パラダイス・ロスト

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しかし、スミスばっか聴いていたクセにどーしてココに辿り着くかー!?
ま、このアルバムの次作にあたる「ONE SECOND」のボーナストラックで、スミスの「HOW SOON IS NOW?」をカヴァーしていたので、その繋がりという事で...(半ば強引)

さて、このブログでは既に4回目の登場となるゴシックメタルの帝王、パラダイス・ロストの「DRACONIAN TIMES」。
ちょうど約1年前くらいに新作発売されて狂喜乱舞していた訳だけど、結局その間には来日公演は無しで、何時の間にかライブDVD&CDが輸入盤で発売されていて、一度ライブを観てみたいと思うモノとしては何とも歯痒い感じなのだけど、これまでの来日公演では会場がかなりガラガラで、その音楽性と同じくお寒い状態を作り出していたらしいので、国内盤がヨーロッパ盤から数ヶ月遅れで発売される国なんかはシカト状態なんだろうなあ。

以前もちょこっと書いたと思うけど、世間一般ではこのバンドの代表作・名盤扱いされているアルバムだけど、何故か私的にはそんなにピンと来るアルバムではない。
いや確かに完成度は高いし、好きな曲も多いのだけど、私の考えるトコのゴシックメタルとすれば全体的に絶望的な暗さが足りない気がするのだ。後の「PARADISE LOST」(アルバム)の方がゴシックの重圧感がひしひしと感じられると思う。

でもこのアルバムには、それまでの彼等の辿って来たゴシックの1つの完成形が見える。初期のデスメタルのスタイルからこうなるとはとても想像出来ないだろう。
オープニングの冷たい雫が落ちていく様なピアノの音から引き摺る様なリフに乗って、いきなり重厚なコーラスで幕を開ける「ENCHANTMENT」でもう既に漆黒の闇の中に置き去りにされる構成はいつ聴いてもホントに見事だ。これだけでもう腹一杯。
しかも続く「HALLOWED LAND」も、若干の暗さは残るものの基本的にキャッチーで途中で入るピアノの音が効果的。ホントに名曲だと思う。
あと「SHADOWKINGS」~「ELUSIVE CURE」~「YEARN FOR CHANGE」~「SHADES OF GOD」の流れが完璧すぎる。疾走曲よりもミドルテンポでじわじわと攻める曲の方が好きなのかも。

何だかんだ言っても「ゴシックメタルとは?」の回答に値する作品である事には間違いない。ジャケットの美しさもこのバンドの作品の中では群を抜いている。ああ、ホントにライブが観たいぞ!

「ENCHANTMENT」(曲のみ)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=nPVdLWFwKa0

「HALLOWED LAND」(Voが引っ込んでる...だけど演奏は素晴らしい!)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=XlOUeXEDN9k
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