OU812OU812
(2005/08/24)
ヴァン・ヘイレン

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先日のデイヴ・リー・ロスの「SKYSCRAPER」を聴いていて、同時期に発売されたこっちの方も久々に聴きたくなったヴァン・ヘイレンの「OU812」を聴いてみた。
サミー・ヘイガー加入後2作目にあたる本作、「1984」からリアルタイムで追っていて、それまでのバンドの作品が大好きだったので当然このアルバムにも期待していて、近所のCD屋で輸入盤が先に発売されていたので国内盤まで待てずに購入した記憶がある。しかも当時のCDには縦長の箱みたいなモノが付いており(万引き防止の為か?)「普通に売れば良いのに」と思ったのをよく覚えているなあ。

で、このアルバムを初めて聴いた時は戸惑いしか残らなかった。何故なら前作「5150」の路線とは何処か雰囲気の違うモノを感じたからだ。
前作を何度繰り返して聴いたか分からないくらい大好きだったので、当然この路線で続けていくと思っていたトコに、この微妙な路線変更の音...そりゃ戸惑いもある訳で、一体何で?と疑問しか浮かばなかった。
しかし、当時の少ない小遣いの中からせっかく買ったCDだし、何度も聴けばその答えが見つかるかな?...と繰り返し聴いていたら、何時の間にか好きになってしまったから不思議なモノである(爆)。

今になって思うと、バンドも円熟期に入ってきて大物バンドとしての余裕が表れてきた証拠なのだろう。それまでの彼等の十八番的な楽曲「SOURCE OF INFECTION」や「SUCKER IN A 3 PIECE」もあるけど、やはり変化を感じさせる楽曲が多いのがこのアルバムの特徴だと思う。
まずバンドの演奏を聴かせるよりもサミーの歌唱を聴かせる方に重点をおいた「MINE ALL MINE」をオープニングに持ってきて、続くバラード「WHEN IT'S LOVE」という構成はホントに意外だった。
他にもリラックスした雰囲気の「CABO WABO」やキーボードを多用した「FEELS SO GOOD」、ちょっとカントリーっぽい「FINISH WHAT YA STARTED」、ブルージーな「BLACK AND BLUE」「A APOLITICAL BLUES」などバラエティに富んだ楽曲が続く。

しかし、だからといってエディ・ヴァン・ヘイレンのギタープレイが少ないのか?という訳でもなく、むしろこういった新境地の音に合わせて楽曲の魅力を削ぐ事もなく、堅実なプレイを聴かせているのはさすがエディ!といったトコだ。

因みにこのアルバムタイトルは、当時デイヴ・リー・ロスの「EAT AND EM SMILE」(笑って奴等を食っちまえ)というタイトルへの回答「OH、YOU ATE ONE TOO」(お前もそれを食ったのか?)という逸話も面白い。この当時は、まさか後にデイヴがバンドに復帰するなんて思ってもみなかったけどなあ...

「WHEN IT'S LOVE」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=5wAlbH5v7OA

「FEELS SO GOOD」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=pQ-5nwt-j9E

「FINISH WHAT YA STARTED」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=TMvjEyzZGz8
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