バラード・コレクションバラード・コレクション
(2000/04/19)
ラナ・レーン

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まあ、音楽を聴くモノとしてはその音楽に対するイメージがかなりの重要なポイントを占めるとは思うのだけど、季節柄この時期はどーしてもバラードばかりを聴いてしんみりとしている事が多く、しかも普通のポップソング系よりもメリハリのはっきりしているHM/HR系のバラードがしっくりくるのはHM/HRに魅せられたモノの習性なのだろうか?

激しい音楽性の中に2~3曲聴かせるバラードが入っていると良いアクセントになるし、殆どのアルバムはこのくらいの割合だと思うけど、このラナ・レーンのアルバムはタイトル通り全曲バラードのみの構成。
こういった企画モノはジョン・サイクスやゲイリー・ムーアなどが作っているけど、ゲイリー・ムーアみたいにそれまでの発表した楽曲からのセレクト+新曲ではなく、このアルバムの為にチョイスしたカヴァー曲やバンドの関連曲を全てレコーディングしたもの(数曲は過去の楽曲からのセルフリメイク)。

しかしこのバラードアルバム、ホントにクオリティが高い!私にとっては殆どの曲がお気に入りで、オープニングの「AVALON」からココロを鷲掴みにされる。しかもこの曲、HR/HM系にある派手なパワーバラードタイプではなく、彼女達お得意のシンフォニックを効果的に使ってしんみり聴かせるタイプなので一気にその世界に引き込まれる。因みに、普段は全くHM/HRを聴かない女の子にこの曲を聴かせたトコ、かなりの高評価だったなあ。

カヴァー曲のセンスも良く、ビートルズの「ACROSS THE UNIVERSE」とE.L.O.の「WHEN TIME STOOD STILL」をプレイしているのだけど、「ACROSS THE UNIVERSE」の方は女性ならではの雰囲気が出た感じでオリジナルとはイメージが若干変わるのだけど、「WHEN TIME STOOD STILL」の方はホントに素晴らしく、ラナの歌の巧さがギラリと光っている。ライブでこの曲が聴けたのはホントに感動的だった。

このアルバムはそこそこのヒットを記録したらしく、それに気を良くしたバンドがバラードアルバム第2弾を発表したけど、そっちの方は何だか狙い過ぎている様な雰囲気で余り好きではなかったりする(苦笑)。しかし、それでもクオリティは高いのがこのバンドの侮れない部分なんだよなあ...
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