レイン・イン・ブラッドレイン・イン・ブラッド
(2009/10/14)
スレイヤー

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という訳で、前回のアンスラックスで予告した通り、メガデス→メタリカ→アンスラックス→と来たらこのバンドでしょう。当時スラッシュ四天王と謳われた残りの1つ、スレイヤー。しかもバンド史上最も強烈な印象を与えてくれた3rdアルバム「REIGN IN BLOOD」。

意外な話かも知れないけど、私は当時スレイヤーが一番取っ付き辛かった。いや、当然実力は認めていたしそれなりに聴いていたけど、残りの3バンドと比べると演奏が荒くてスピード重視のバンド...という事くらいしか耳に残らなかったのだ。間違ってはいないし、今となってはその荒さもスピード重視もスレイヤーの大切な要素な訳なんだけど...
またジャケットにも見られる様に悪魔崇拝のイメージも付いてまとわって、他のバンド達とも一線を画していた雰囲気を持っていたのがまた「一見さんお断り」みたいな感じだったし。発売前にソニーが配給権を拒否してゲフィンが買い取ったという有名な話も、この悪魔崇拝的な歌詞の内容が問題だったみたいだし。

しかし、このアルバムは「スラッシュとは何ぞや?」の問いに答える絶対的なモノだと言うのは疑いない事実でしょう。デイヴ・ロンバートのドラミングを初めて聴いた時は人間技じゃないな...と絶句モノだったし、リフの切れ味は尋常じゃないくらい鋭いし、スラッシュメタルに必要なモノが全てここに収められている。

私的には「REIGN IN BLOOD」と「ANGEL OF DEATH」があれば十分なのだけど、「ALTER OF SACRIFICE」や「JESUS SAVES」なんかも捨てがたいなあ。まあ、全10曲で30分くらいで終わってしまうので選曲どうこうのレベルではないけど(笑)。

他の3バンドの音楽性を「攻撃的」と表現するなら、スレイヤーのそれは「破壊的」という表現がぴったりだと思う。それを3rdアルバムで達成してしまった感があるけど、メタリカやメガデスも3rdでブレイクした事実を考えるとちょっと面白かったりする。また、この2バンドは音楽性を変化させつつも活動しているけど、スレイヤーに関してはほぼ変わっていないトコも凄い事だと思う。

久しぶりに今聴いているけど、現在のシーンでこのアルバムを超えるモノが出てきていない事を考えると、もうスラッシュという音楽性はこのアルバムを持って既に完成されてしまったという事なんだろうな。

「ANGEL OF DEATH」ライブ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=G0AGUywHntw

「REIGN IN BLOOD」ライブ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=CUDWLp1yIWw&feature=related
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