ゴースト・イン・ザ・マシーンゴースト・イン・ザ・マシーン
(2008/08/02)
ポリス

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一昨日の日曜に、我が地元の県北にある那須へドライブに行ってきたのだけど、帰り際に那須アウトレットへ寄って色々チェックして回ってた中、GAPの店舗内で何とパチモノのロックTシャツを発見。しかも¥1600という破格値だ!(当然、生地は薄いけど)

AC/DC、ジミヘン、ピンク・フロイドとある中、唯一目を惹いたのが今日のお題であるポリス。しかも「SYNCHRONICITY」のアルバムジャケだった。
ポリスのTシャツはなかなかお目に掛かれないので、当然ゲット。保存用にもう1枚買っておくべきだったか...
以前、ポリスのTシャツをネットで発見した時は、この「GHOST IN THE MACHINE」のジャケだった。よりによって金持ってない時だったので泣く泣く諦めたのだけど、やはり欲しかったなあ。今じゃ何処にも置いてないみたいだし。

とまあ、そんな訳で久々にポリス聴いてないなあ...と思い、このアルバムを引っ張り出して聴いてたのだけど、5枚のオリジナルアルバム出している中、このアルバムだけ何処か異質な感じがするのは何故だろうか?
1stはパンクムーヴメントから出てきたはいいけど、実は音楽的にはパンクに精通している部分が余り少なく、白人がレゲエのリズムでロックを演る的なモノで、2ndではその延長線上、3rdではエスニック風味を取り入れ、この4thアルバムではワールドミュージック的なノリを感じるのだ。ちょうどこの時期、バンドとしては過度期だったらしい。
新しいモノを取り入れるスタイルは大いに結構なんだけど、このアルバムでブラスを多様した楽曲が多く、それまでの楽曲と一線を画した感じなのが、異質として感じるのかも知れないな。

このアルバムからは3曲シングルカットされたのだけど、PVは全てスタジオ演奏シーンが基盤となっている。それまでにあったお遊び要素が消えているのは、楽曲の歌詞が幾分シリアスだったりするからで(「EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC」のみは恋愛ソングだけど)これがまた他のアルバムとは違う部分だったりする訳で。

ただ、幾分スタイルを変えたとはいえ、バンドの人気が変わる訳ではなく、逆に成功を収めているのがこのバンドの凄いトコ。先述の「EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC」は本国イギリスでは通産4作目のNo.1(アメリカではトップ3)を始め、「INVISIBLE SUN」は英国チャートで2位(こんな暗い曲が/笑)「SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD」はトップ10には及ばなかったけど、それでもスティングがデビュー当時に放った「俺達は5~6年でビートルズの記録を塗り替えてやる」というビッグマウスに少しずつ近付いていたのは間違いない。

ただ、久々に聴いたけど、やはり何度も繰り返して聴くにはちょっと重い感じがする。私がポリスに求めているのは、心地良い疾走感と軽いながらも鋭い感覚だったりするので、コレはちょっと違う気がするのだ。
しかし、このアルバムがあったお陰で、次作で最高傑作を生み出す事になったので、この経緯はバンドにとって重要な部分だったんだろうなあ。

「EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=aENX1Sf3fgQ&feature=related

「INVISIBLE SUN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=ZziWz4StM2g

「SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ta_a5ohtWtc&feature=related
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...ALWAYS LEAVE THE GROUND / THIS DAY & AGE (2005)

SYNKRONIZED / JAMIROQUAI (1999)

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comment avater

某音楽馬鹿

コレは買ってなかったです、異質なんですか~、ポリス自体、紙ジャケ化になってからシンクロニシティとあと2枚くらい買っただけなんですよ~、コレは最後に買う方がいいんでしょうか?

2010年07月01日 01:07

comment avater

K.A.E.

基本的な部分は初期と何ら変わりはないんですが(レゲエのリズムにスティングのハイトーンVoが乗るという)バンドがある程度の成功を収めちゃった頃に作られたので、余裕が成せる技なのか、単に新しい事をやりたかったのか、ちょっと冒険してみました的なモノですね。

私的なこのアルバムの印象は、ちょっと毛色が違いますがエアロスミスの「PERMANENT VACATION」を思い出すんですよね。
あのアルバムに入ってる「HANGMAN JURY」「GIRL KEEPS COMING APART」の2曲が、エアロの曲なんだけどエアロっぽくない...といった感じで、このアルバムに収録された「TOO MUCH INFORMATION」と「REHUMANIZE YOURSELF」が、正にそれに値するかと。

2010年07月03日 23:42

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