生還生還
(1995/04/06)
マッド・シーズン

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5日間あったお盆休みもアッという間に終わり(ホントにアッという間...)何をする訳でもなく、ただ友人と飯食いに行ったり、実家へ線香上げに行ったりしただけで、これじゃ何か勿体ないな...と思い、連休最終日に先日のアウトレイジの件もあった事だし、約100kmの県北ブックオフ巡りツアーを敢行。
結果的にはこのアルバムを¥250でゲットしたくらいで他は見付けられなかったけど、天気も良かったし良いドライブ日和に恵まれて気分転換には最高だったなあ。お陰で、昨夜の出勤はかなりダルダルで、会社に着いただけでかったるくなってしまったし...

それはともかく、このマッド・シーズン。以前から興味があったのだけど、結構早くから廃盤状態でなかなか見付けられなかったのだけど、こんなに安値でチェック出来てラッキーだったなあ。アリス・イン・チェインズの故レイン・ステイリーと、パール・ジャムのマイク・マクレディの唯一のプロジェクト作で、邦題が「生還」。

グランジ隆盛の時代、その中心にあったシアトルのバンド達は自分達のバンドが軒並みチャートを駆け上がってシーンを席巻しているにも関わらず、こういった他バンド達との交流が結構盛んで、このバンド以外にもサウンドガーデンとパール・ジャムのメンバーで結成したテンプル・オブ・ドッグや、プロジェクトではなかったけどアリス・イン・チェインズのミニアルバム「SAP」で、マッドハニーとサウンドガーデンのメンバーがゲスト参加していたり、同じ同郷の大先輩であるハートのアルバムにもレインが1曲ゲスト参加していたりと、全て網羅したら結構な数になるのではなかろうか。

そんな他メンバー達との交流でどんな音になるのか?このアルバムでは共に個々のバンドではかなり個性的な音を出しているので、素直にこのメンツでどんな音になるのか期待度は結構高かった。
で、聴いてみたトコ、私的には両方のバンドに若干似た様な雰囲気はあるものの、決してそのまんまの音ではなくもっとリラックスした感じのブルースを基盤とした音作りで、ちょっと肩透かしを喰らった。

レインの歌唱はかなりラフな感じで高音が結構強調されており、こういう歌い方も出来るんだと感じたし、マイク・マクレディのギターはパール・ジャムで聴けるよりもかなりブルージーで、古臭い音を感じとれる。レインが絡んでるお陰か、少しサイケっぽい雰囲気も。
歌詞の方は相変わらずレインの世界全開で、これに関してはアリス・イン・チェインズで聴けるモノと全く同じ(笑)。

レイン自身が描いたというこのジャケットに見られる様な白黒な世界観が、見事にこのアルバムを表していると思う。両方のファンは聴いて損はないと思うけど、アリス・イン・チェインズが好きだからといってこのアルバムが気に入るかどーかというと、ちょっと微妙なラインかも?パール・ジャムのファンは完全に好き嫌いがはっきり分かれると思うけど。因みに私は結構クセになっている。アリス・イン・チェインズよりもスマートに聴ける分、まったりとしたい時にはうってつけかも。

マッド・シーズンという言葉は、ロンドン南部で自生するマジック・マッシュルームの採取時期を表わした言葉らしく、またレインのドラッグ渦も当時では既に有名だったし、マイク・マクレディは当時アル中でそのリハビリ施設でこのアルバムで弾いているベーシストと知り合ったという話からもある様に(ちなみにこのベーシストは、レインよりも先にドラッグの過剰摂取で亡くなってるらしい)このアルバムにはそーいった過程が思う存分に詰め込まれている。


「RIVER OF DECEIT」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=CBACTCS4SmI

「I DON'T KNOW ANYTHING」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=f153VyiZpmw&feature=related
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