アフレイド・オブ・サンライトアフレイド・オブ・サンライト
(1995/07/05)
マリリオン

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今朝は早起きして地元日光へ紅葉見物に行ったのだけど、その時のBGMとして久しぶりにマリリオンが聴きたくなって(というか、自然を感じる場所に行く時にはマリリオンはうってつけに思うので)このアルバムをチョイス。

余りにも圧倒的だった前作「BRAVE」からインターバルは短かったのが意外だったけど、その短い間隔の中でよくコレだけのモノを作り出せたのが驚いた。まあ、メンバーは時間の余裕が無かった事がネックだったと後に語っていたけど。

前作はアルバム1枚分で一つのコンセプトだったけど、このアルバムでは8曲全て独立している。しかし、数曲はあるテーマを元に書かれているが判明し、結果コンセプトアルバムとして捉えられる由縁となっている。そのテーマは「偶像」。

アルバム冒頭の「GAZPACHO」から「AFRAID OF SUNRISE」までの前半4曲は、前作と打って変わって明るく弾けて穏やかな楽曲が並んで、最初に聴いた時は思いっきり肩透かしを感じたくらいだった。「CANNIBAL SURF BABE」なんか理解出来なかったし(笑)。
しかし、「OUT OF THIS WORLD」からエンディングの「KING」までは、いつもの沈み込む様な物悲しいメロディのマリリオンが聴けて安心して聴ける。
中でも「BEAUTIFUL」は、ホントに美しいという表現がピッタリな楽曲だと思うし、地味だけど「BEYOND YOU」の物悲しさも大好きだし、徐々に盛り上げるタイトル曲も代表曲といっても良いと思う。

バランス的にメリハリをハッキリ付けた配曲にはどういう意図があるのか分からないけど、このアルバムって歌詞と併せて意味を知る様な気がする。そういった意味ではフィッシュ期最後の作品「CLUTCHING AT STRAWS」に近い作風かと(奇しくも扱ってるテーマも近いモノがあるし)。

2枚組のリマスター盤には4曲の未発表曲とDEMOが収録されているけど、未発表曲に関してはアルバムに収録されてもおかしくない作風だけど、入れないで正解かな?DEMOに関しては、やはり「BEAUTIFUL」の原型「SECOUND CHANCE」のアレンジ違いや、「AFRAID OF SUNLIGHT」のピアノのみの弾き語りあたりが聴き所かな。

残念ながらセールス的には良くなくて結果EMIから契約切られてしまう訳だけど、作品のクオリティが低い訳でもないのにリリースというのは、EMIはこのバンドに対して何を求めていたのだろうか?と、理解に悩むなあ。

「BEAUTIFUL」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=T_GzPCJWTmE&feature=related

「AFRAID OF SUNLIGHT」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=nVPE6EOreFw&feature=related
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VOICES / KEIKO LEE (2002)

ONE LIFE ONE SOUL / GOTTHARD (2002)

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ume

タイトル

私にとってもBRAVEと同じくらい思い出深いアルバムですね。
当時、BRAVEと本作の2枚を聴いて、MARILLIONにどっぷりはまりました。
私の求める音楽はこれだ!!っと思いました。

初めて聴いた時からものすごく衝撃を受けました。
全曲一発で気に入りました。
BRAVEより聴きやすいですし

まぁ1曲をあげるとしたらやはりBEAUTIFULですね。
もうとにかく大好きな曲です。

2010年10月19日 23:43

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K.A.E.

「BRAVE」があんな作風だったんで、一体次はどんな感じに...?と思ってたら、いきなり「BEAUTIFUL」の美旋律でホントに懐が深いバンドなんだなあ...と感じましたね。
このアルバムを聴いて、彼等の過去の作品も聴かねば...となったのも納得して頂けるかと。

ただ「BEAUTIFUL」のPVは意味不明で、Mr.hが派手なゴールドのパンツに羽根という変な格好は未だに???ですね(笑)。

そーいえば「GAZPACHO」って余りライブで演ってないんですかね?意外と好きなんですけど...

2010年10月24日 17:26

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某音楽馬鹿

まりり☆おん

私も大好きです、この作品、前作に比べると完成度では劣りますが完成度が高ければ良いっていうモノでもないんで、私の感性にはこっちの方が有りかな~とまで思いました。
PVがあったとは知りませんでしたが・・、結構マメに作ってるんですね~(笑)
BEAUTIFULのPVは雰囲気があって素直に美しいと思いました。

2010年11月05日 21:49

comment avater

K.A.E.

スティーヴ・ホガースが加入してから4作目にして、既にフィッシュ期のイメージを完全に払拭した事が何よりも凄い事かと思います。
またバンドがアルバム毎に方向性が変わる事を示唆した作品じゃないかと。「KING」と「CANNIBAL SURF BABE」が同じアルバムに入ってるなんて、普通は思わないでしょ(笑)。

マリリオンのPVはこの辺までしか観た事ないですね(ちょこちょこ作ってるはみたいですが、如何せんインディなのでよく分かりません)。
PVだけを集めたDVDが発売されてますが、この「BEAUTIFUL」が最後ですし(イースターエッグで「DESERVE」が入ってますが)。
フィッシュ期と併せて観ると、明らかに音の方向性が変わってきてるのが実感出来ますよ!

因みに私が好きな彼等のPVはこれですね↓

http://www.youtube.com/watch?v=T8xe9E8RxBk

2010年11月07日 11:31

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