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Seventh StarSeventh Star
(2010/11/02)
Black Sabbath

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やっと届きましたよ、ブラック・サバス80年代の2作品のデラックス・エディション盤。
リリース予定のニュースを聞いた時に速攻予約したいと思わせたモノで、言わずもがなグレン・ヒューズのファンである私としては以前からこのCDは欲しかったのもあり(某音さんのサイトやコメントで散々煽られましたからねえ~/笑)やっと手に入れる環境が整った...と。

ま、これだけ入手に時間が掛かったのは予想外だったけど(苦笑)無事手に入ったのは良かった。BLSの新譜が良い出来だったのでそっちに集中出来たのも良かったけど、これまた予想外だったビートルズMONO BOXの購入もこの待ち時間のお陰の産物(?)だったのは如何なモノかと(まあ、これも重い腰を上げる事になったんで結果オーライなんですけどね)。

この2作品は今までシングルは聴いた事はあっても、アルバム単位で聴くのは初めてなので、やはりここは年代順に聴くべきかと思い、まずは「SEVENTH STAR」から。
知っての通り、前ボーカリストのイアン・ギラン(って書くのは、ホント違和感アリアリなんだけど)がディープ・パープル再結成の為に脱退したのを切っ掛けにバンドは崩壊状態となり、本来はこのアルバムはトニー・アイオミのソロ作品としてのリリースだったのだけど、レコード会社の方針で結果的にはサバスの新作扱いになってしまったいわく付きのアルバム。
ジャケットのアイオミさんの一人姿が何処と無く寂しいのは、当時の状況を反映しての事か?写真の真ん中に写らないで、端に寄ってるのも妙に泣かせるぜ。

そんな意識で聴いていると、確かに「DANGER ZONE」や「TURN TO STONE」あたりはサバスの曲らしくないし、「HEART LIKE A WHEEL」のブルージーな展開も違う雰囲気を醸し出している。
だけど「SEVENTH STAR」や「NO STRANGER TO LOVE」みたいに従来の路線を貫いてる楽曲もあるので、アルバム全体を通すと何か妙な感覚があると思う。

それに、このアルバムのみの参加となったグレンの歌唱もやはりサバスの名の下に聴くと違和感があると思う。勿論、クオリティの高いHRを演ってるのでアルバムが良くないという意味でないけど。

そしてデラックス・エディションの売りである2枚目のレイ・ギラン参加のライブ音源。レイの歌唱は上手過ぎてこれまたサバスの雰囲気には違和感を覚えてしまうのだけど、レイがサバスの曲を歌うのなんてホントに珍しいので、結構面白く聴かせてもらった。「MOB RULES」や「DIE YOUNG」なんてオリジナルよりもカッコ良いと思ったし。
ただ、定番曲はオジーとは全く違うノリ(すなわち歌が上手過ぎる)なので、コレをサバスとして聴きに来た観客は物足りなさを感じただろうなあ。サルを見に行ったらオラウータンしかいなかった感覚...といったら良いだろうか?(注:どちらがサルでどちらがオラウータンか...って話じゃありません)
あとデラックス・エディションなんだから、音質の方をもうちょっとクリアにして欲しかったなあ。せっかくのお宝音源がコレじゃ勿体無いですって。

ともかく、このアルバムに関してはよく地味だとか影が薄いだのという評価をよく聞いていたけど、実際に聴いてみるとそんなに悪くはなく、私的には結構気に入った。ド定番のオジー期よりもトニー・マーティン期の方が断然好きなモノとしては、こういうアルバムがあったからこそ後に続くアルバムが魅力的になっていったのだと思うけどなあ。


「NO STRANGER TO LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=YYU_E0rGNz4

「DANGER ZONE」RAY GILAN ver(ライブ・曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=rSFrPc3s6aM&feature=related
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HAT FULL OF STARS / CYNDI LAUPER (1993)

SOLID STATE WARRIOR / ROGER JOSEPH MANNING JR. (2006)

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comment avater

ume

タイトル

私もこのアルバムほしいんですよねぇ~
SEVENTH STAR自体は持っているんですけど、DISC2のレイギランのライブが聴きたくて・・・
「DANGER ZONE」を聴いた感じではかなり良い感じですね。
どうしようかなぁ~悩みます。

ちなみに本編の方はかなり好きです。
聴き込むにつれてどんどん好きになるアルバムだと思います。

2010年11月17日 23:30

comment avater

K.A.E.

umeさんの言うとおり、一通り聴いて「おっ!」と驚く様な展開は無いものの、数回聴き込むにつれて魅力が増す感じですね。
私はグレンのファンですから、ドラッグでボロボロの時代だった今作でもこれだけ歌えるんだ...と普通に凄いと思いましたけど、ライブの方ではホントにダメダメだったらしく、数回で脱退しちゃったんですよね。まあ、この時の外見は妙に太って髭ズラだし、ホントに最悪だったんでしょうね。

後にトニーのソロで再び競演してますが、音楽性はこのアルバムからかなりヘヴィに変わっちゃたので、またこの様な音楽性で聴いてみたいですけど、サバスのオリメン再々結成が噂されているから実現はちょっと難しいんだろうなあ...

2010年11月21日 13:37

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某音楽馬鹿

とにー☆あいおみ

当初はアイオミさんのソロとして作られててそれをレコード会社さんが半ば強引にサバスの作品として発売しようとした作品です、それを耳にしたギーザーさんが「それは話が違うんちゃうか!ワレ!いてまうぞ」と言ったかどうかは不明ですがとにかく激怒してトニー・アイオミ・フューチャリング・ブラック・サバス名義で出たややこしい作品です、でも作品自体は極上のものですし、トニーさんが自分のやりたいようにやった作品なんでトニーさんのファンにはたまらんモノがあります。
サバス的なモノを求める人には限りなく微妙な作品ですが、このクオリティは私が保証します。

2010年12月12日 12:15

comment avater

K.A.E.

ギーザーも絡んでいたとは知りませんでしたね。その関係もあって、当時はオジーのバンドに居たとか?

今回、初めてアルバム通して聴きましたが、以前から某音さんがお薦めしていた通りの音でしたね。
私はグレンのファンなんでいずれは購入してたとは思うんですが、デラックス・エディションが出るとは思ってなかったので、コレはホントに良いタイミングでしたよ。これが無かったら、もうちょっと聴くのが後回しになってたと思いますし。
そう思うと、金欠も悪くないモンですね!(って、ホントか?)

2010年12月12日 18:13

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