ホワット・イフ・・・(期間限定スペシャル・プライス盤)ホワット・イフ・・・(期間限定スペシャル・プライス盤)
(2010/12/15)
MR.BIG

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やっと発表されましたね。
最後のアルバム「ACTUAL SIZE」が発売されたのが2001年だったから、約9年振りの新作。しかもポール・ギルバートに至っては約14年振りにMR.BIG名義での発表。これは長かったなあ...
そもそも、解散が発表された時に一番最初にアタマに過ぎったのは「で、何時から再結成?」
コレは誰しも思った事でしょう。だって、あれだけ日本でフェアウェルツアーやっておいてほぼソールドアウトのバンドがそう簡単に解散するとは思えなかったし、例えメンバー間の不和であっても次の活動が必ずしも成功するとは限らないし。
そうなると、お金が手っ取り早く稼げる=再結成となる訳で、これは必然的であとはタイミングだけ...みたいな感じだったんでしょう。

まあ、ポールがバンドに復帰するとは思ってなかったけど、こうして無事オリジナルメンバーが揃って新作を出してくれた事に拍手。そして新作を聴いた今、新たなページが開かれたなと思った。

それは勿論音楽性の事で、アルバム発表前に既にPVが公開されていた「UNDERTOW」を聴いて”何か今までとノリがちょっと違うな”と感じた事が、アルバム全曲聴いて確信した。
今までのノリだとポップ的要素がかなり高かったのに対して、今回のアルバムは全体的にHRのスタイルが貫かれた硬派な作品かと。これを良しとするか否とするかで評価が分かれると思う。

BURRN!のレビューで98点だったそうだけど、私はそこまでの完成度だとは思っていない。ネットでの評価もバンドの最高傑作的な事が多く書かれているけど、そうとも思わない。しかし、力の入った秀作である事は間違いない。復帰作としては合格点ではなかろうか。

一番耳を惹いたのは、ポールのギタリストとしてのポテンシャルの高さ。以前はソロの凄さとかテクニックに圧倒される事が多かったけど、今回は自然に楽曲に馴染んだギターを聴かせてくれている。タイプは全く違うけど、チープ・トリックのリック・ニールセンみたいな印象を受けたな。

解散前の色んなゴタゴタのお陰で、私の中ではかなり価値の下がったバンドだったけど、それを全て払拭する様な活動をこれから続けていって欲しいと思う。来年の来日公演もほぼドサ周りの様相だけど(笑)それでも客が入るんだからそれだけ需要もあるという事だし、もう自分達で価値を下げる様な真似はしないで欲しいな。


「UNDERTOW」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=mHGv5FCS2j8
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ume

今日、私も買ってきて数回聴きました。
最高傑作ではないと思いますが、なかなか良いアルバムだと思いました。(最近、B誌のHさんは異様に高い点数を付けるので、疑問です。)
個人的には楽曲は1st、トータル的な完成度は2nd、気軽に聴けるのは本作だと思います。
3rd、4thよりはずっと好きですね。
久し振りにビリー・シーンのうねるベースが聴けて嬉しくなりました。
バンドのパワーもさすがですね。
売れてほしいけど、どうだろう??

2010年12月18日 22:49

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K.A.E.

本国ではかなり微妙だとは思うけど(レーベルは確かフロンティアーズだったから、マイナーからのスタートだし...)ここ日本に関しては売り上げは申し分ないんじゃないですかね?
ただ、今回の発売元はWHDからなんですよね。ワーナーは何で手放しちゃったんだろ?日本では結構、稼げるバンドなのに。

それはともかく、私は3rdまでは好きで4thで疑問符が付き、5th以降は購入もしてません。完全に別バンドと化しましたからね。
それを思うと、今回はホントに復活作という言葉がしっくり来ますよ。音も懐古してなくて今を生きるバンドの音ですしね。あとメンバーそれぞれの音が良いのも魅力的です(特にポール)。

BURRN!はもう既に購入してないし、レビューももうアテにはしてません。昔からなんですが、何でこの音がこの点数?というのがよくありましたし(レビューする人の感性だから叩くほどの事ではないんですが)以前は酷評してたのに、HM/HRシーンが衰退した途端に手の平変えて絶賛したりと、随分適当な事やってるんで(例えばラッシュ)。
あと、ニルヴァーナの3rdで「分からない」というレビューを掲載した時は「だったら、レビューなんかするなよ」とも思いましたし...ちょっと読者をバカにしてますね。
HM/HRシーンの衰退に関しては仕方ないにせよ、雑誌のコンセプトやスタンスが明確にならない限り、もうこの雑誌の役割は終わったと思いますね。

2010年12月20日 01:55

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某音楽馬鹿

MR PIG

まずは祝、再結成ですね、ジャケが何故豚なのかは謎ですが・・・。
しっかり初期の雰囲気とかPOPな感じが残ってるのはポールさんの影響でしょうか、今、リピート聴きの最中です。
末期の作品よりは間違いなく良い感じの出来ですよね。

某RRN!のレビューの点数については'88年10月号から欠かさず購読してますが「参考」というか「ほうほう、今回はこんな感じですか」くらいにしか活用してません、エクストリーム系なら英国のTERRORIZER誌の方が信用できるし・・。
アルバムの発売情報は相変わらずマイナーなところまでフォローしてくれてるんで参考にしてますし、ライヴのレビューやインタビューなんかは信頼性が高いんで今でも買ってますが・・。

2010年12月31日 20:02

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K.A.E.

私は最初にこのジャケ見た時は「ピンク・フロイドかよ?」と(笑)。まあ、こういっちゃ何ですが余り面白味の無いジャケですね。

それはともかく、作品自体はこの路線で良いと思ってます。ポール主体のポップ路線は本人のソロで演ってるんだからバンドで演るべきではないと思いますし、それにまた同じ路線だといつか底が見えてきてしまいそうですしね。

私が最近参考にしてるのは、やはりYOU TUBEやMY SPACEなどの直かに音に接する事が出来るトコですね。HMVの情報も参考にしてたんですが、最近はちょっとハズレ気味だったりしますし。でも、好きなミュージシャンはとりあえず購入しないと...って事で買ってますが、意外と聴かないモノもあったりするので、この辺は少し考えなきゃいけないのかな?と。

2010年12月31日 20:34

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