フックドフックド
(2005/10/26)
グレイト・ホワイト

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正月休みの最終日に、地元にある日光二荒山神社へ1人で初詣に行った来た。
元旦と2日目にそれぞれ神社へお参り行ったばかりだったけど、以前も何処かで書いたけど日光だけは本当に別格で、あそこはホントに何度行っても飽きない...というか癒される。よくパワースポットの括りで紹介されているけど、何かあるんだよねえ。
で、その時のBGMに久しぶりに80sメタル勢のCDを聴きながらドライブ。ポイズンやシンデレラ、ラットの他にこのグレイト・ホワイトも。その時に、この「HOOKED」をチョイスしたと。

当時は白鮫には相当入れ込んでおり、前作にあたる「...TWICE SHY」はホントによく聴いた。自分よりも20歳近く歳の離れた仕事仲間に聴かせたら彼も相当ハマったみたいで、外見は普通のおっさんなのに、Tシャツが「TWICE SHY」のジャケ...って風貌も普通に笑えたなあ(笑)。

それはともかく、その白鮫の新作という事でかなり期待していたモノだったけど、一聴した時はちょっと微妙かな~と。なんかアルバムの流れがイマイチというかギクシャクしている感じがしたのを覚えている。ジャケットはエロいけど、彼等らしくてカッコ良いと感じたけど。
冒頭の「CALL IT ROCK N' ROLL」や「THE ORIGINAL QUEEN OF SHIBA」あたりはキャッチーなんだけど、その後から全体的に散漫というか趣味に走ってる感じがして、ノリの良い「DESERT MOON」が出てきた時にはもうアルバムも終わり...という感じで、前作みたいに一気に聴かせる力技が無かったのが残念だった。

でも、それは当時の話で、久々に聴いたらその散漫な部分にあたる「CONGO SQUARE」や「SOUTH BAY CITIES」あたりが非常にカッコ良く聴こえたのは、やはり歳食った証拠なんだろうなあ(苦笑)。「CONGO SQUARE」のハモンドが非常にカッコ良いんですよ。
確か「CONGO SQUARE」はシングルカットされていた気がするけど、当時は全く理解出来なくて”この曲カットするなら、まずは「DESERT MOON」が先だろ!”と思ったくらいだ。

当時のBURRN!のインタビューでジャック・ラッセルが「一度聴いただけでは理解出来ないかも」と言ってたのが、このアルバムをよく表わしていると思う。彼等のバラードは一度聴けば必ず感動出来るのに「LOVIN' KIND」や「AFTERGROW」の良さを知ったのは大分後になってからだったし。

まあこんな感じだったので、セールスもイマイチ伸びず前作の大ヒットの勢いを持続させる事は出来なかったけど、この時の日本公演に行く事が出来たのはホントに貴重だった。とにかくジャック・ラッセルの歌唱力がハンパじゃなくて、一度もフラットせずに歌い切ったのに感動した。ZEPのカヴァー「BABE I'M GONNA LEAVE YOU」も聴けたし、「ONCE BITTEN」からの楽曲も聴けたのも良かった。未だに歌唱力でこのライブに匹敵するのはグレン・ヒューズくらいなモノだろうな。

今ではよくある、CDが売れると別のオマケとくっ付けて限定盤として売る”抱き合わせ商法”もこのアルバムあたりから出てきたみたいで、どーしても「ROCK ME」のライブが聴きたくて2回買ってしまったんだよなあ(出来れば「LADY RED LIGHT」と「SHOT IN THE DARK」が入ってたら完璧だったのに)。

ちょっと忘れてた時にふと聴いて、その良さが今になって分かるというのは皮肉だけど、それだけ長い付き合いの出来るアルバムなんだろうなあ、このアルバムって。


「CONGO SQUARE」PV(あったの知らなかった...)↓
http://www.youtube.com/watch?v=QPedvaTwjl4


「DESERT MOON」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Dl2-NND2suc&feature=related
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HEARTBREAK STATION / CINDERELLA (1990)

LETS GO DO WHAT HAPPENS / FRANCIS DUNNERY (1998)

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ume

当時は完全にハードロックから離れてしまったため、がっかりしましたが、今改めて聴いてみると良いアルバムだと思います。
彼らが一番勢いがあった時でもあると思います。
ジャケットも最高に格好良いと思う。
また来日しないかなぁ~

2011年01月17日 00:24

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K.A.E.

確かにumeさんの言うとおり、この時期のバンドは正に絶好調だったと思います。前作の初来日公演を逃してしまっていたので、この時は直ぐにチケット買いに行ったのをよく覚えてますね。

アルバムは全体的に幾分軽くなった感じがバンドの変化だったのかな?と思いました。渋い曲も演れるのがこのバンドの強みですが、さすがにやり過ぎかな?と当時思ったのも、単に私が若かったから理解出来てなかったんだろうなあ...と(笑)。

しかし、最近はこういうバンドがめっきり少なくなってしまってホントに残念です...まだまだ彼等には頑張ってもらわなければ。

2011年01月23日 17:46

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某音楽馬鹿

ぐれいと☆ほわいと

かなり私のツボをピンポイントで突いて来る作品です、聴いた瞬間好きになったのは、この時期、黒人さん達の濃い~ブルーズにもハマってて免疫ができてたからでしょうか。
昔のシカゴ・ブルーズと比べると大いにハードロック寄りですが渋い作品には違いないですね。
この作品は大好きです!。

2011年01月23日 18:21

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K.A.E.

まあ本家のブルーズと比べると、そりゃルックスからしてHRですから(笑)。

そーいや、このアルバムの時の来日記念盤でミニアルバムが出てましたけど、選曲がこれまた渋くてアルバムよりも地味に聴こえたくらいでした。やはりバンド内のムードがかなりブルーズモードだったのは間違いなかったですね。次作で幾分HR寄りになったとはいえ、やはりブルーズの影響は大きかったですし。

2011年01月26日 23:01

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