フレッシュ・エヴィデンス(紙ジャケット仕様)フレッシュ・エヴィデンス(紙ジャケット仕様)
(2007/04/25)
ロリー・ギャラガー

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先日のバッド・カンパニーの紙ジャケ盤を購入した時に「手に入らなくなる前に購入せねば」と思ったけど、いつまでも在庫はあると思っていたこの人の紙ジャケ盤は何時の間にかアッという間に市場から消えてしまった。
中古屋でもちょくちょく探しているけど、あるのは大体80年代のアルバムばかりで、70年代のモノはまず見掛けない。コレは完全に読みが外れてしまった...
で、以前某音さんのコメントにて「次聴くなら是非このアルバムを」と薦められた、今回のお題「FRESH EVIDENCE」。コレと前作の「DIFENDER」は何故か今も紙ジャケ盤は売っていた。

一般的には代表作の「TATOO」やライブ盤を薦めるのが普通なのに、何故ラストアルバム??と思いながらも数回聴いてみたら、確かにこのアルバムは素晴らしかった。
「STAGE STRUCK」の様なHRっぽい破天荒な演奏はココでは聴けないけど、年季の篭ったロリーの楽曲が地味ながらもバラエティに富んでいて、じわじわと味わい深いモノとなっているのだ。一聴だけでは伝わらない魅力がこのアルバムには感じられる。

お気に入りは「MIDDLE NAME」「GHOST BLUES」「HEAVEN'S GATE」「WALKIN' WOUNDED」「SLUMING ANGEL」。ボートラの2曲も未発表曲にしておくには勿体無い出来。晩年でありながらも楽曲の充実度がハンパない事を立証している。

このアルバムから5年後にロリーはこの世を去ってしまった訳だけど、この時代のミュージシャンにしてはキャリアの割りには作品は11枚と意外と黙作だったなあ~と思った。まあライブアルバムやテイストがあったから少なく感じるのかもだけど。

若手時代には共にギターの弦の貸し借りをした仲というゲイリー・ムーアも今年逝ってしまったし、是非この2人のジャムというモノが観てみたかったのは私だけではあるまい。物凄く贅沢な気分になれたんだろうなあ。

「MIDDLE NAME」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=eTH2Ue2UzpU

「HEAVEN'S GATE」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=_-P2b6L8JKI&feature=related

「SLUMING ANGEL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VhhIid9iPhg
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comment avater

某音楽馬鹿

ロリー☆ギャラガー

おぉ~、良く分かっていらっしゃる!。初期のばっかり評価されてますが後期も何気に凄い作品を出してた人です、このアルバムは世間的には印象薄いですが仰るとおり聴き込むほどに味わいが出てきます。
ロリーさんは天国へ(地獄かな)行っちゃいましたが作品は永遠に残ります、とにかく酒好きで知られる人で'80年代は肝臓移植に伴う合併症で太っていらっしゃいますがそれでもかっこいいです。温かい笑顔が人柄を物語ってますね(亡くなった時この人を悪く言う人は一人も居ませんでした)塗装の剥げた愛用のストラトは今何処にあるんでしょうか、アイルランドの国宝に指定されてもおかしくないブツだと思います。

2011年04月13日 19:51

comment avater

K.A.E.

そう、某音さんが何故この作品を押してるのか何となくですが分かる様な気がします。名盤と言われる「TATOO」よりも内容的にも負けてないとも思いますしね。

あの塗装の剥げたストラト、コピーモデルで売ってるんですよね。それだけでも驚きですが、アレはロリーの生き様の象徴みたいなモノですから、そんじょそこらのギタリストが持ってても全然説得力が無いと思いますね。

2011年04月17日 20:44

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