RADIATIONRADIATION
(1998/09/18)
マリリオン

商品詳細を見る


本来なら気分が上がる週末なのに、来週の仕事関係の面倒臭さを考えると結構ブルー。お陰で朝からテンション下がりまくりで、折角休出を断って得た久々の完全週休2日も嫌な気分だ。
でも、余り溜め込むの良くないんで、今日は朝から普段余り聴かないCDを選んでじっくり聴いてみようと考え、久しぶりにこのアルバムを手にしてみた。久しぶりに聴いたマリリオン、通産10作目となる「RADIATION」。ジャケットは結構好きなんですよ(笑)。

考えてみれば、このアルバムまでが国内盤で発売されていたんだよなあ...(再発分を省いて)このアルバムの国内盤を探しに店を巡ってやっとの思いで手に入れたのを思い出す。
しかし、そんな苦労して手に入れながらも余り聴かなかった。理由は単純、従来のマリリオンの路線とは違う異色作だから。

前作「THIS STRANGE ENGINE」では全体的にアコースティックを基調とした音で、これまた路線を外れる”予兆”を感じさせたモノだったけど、まさかココまで変えてくるとは聴くまで全く思わなかった。
幾つかの楽曲はそれまでの路線を踏襲するモノなのでそれはそれで良いのだけど「BORN TO RUN」なんか完全にブルーズソングだったり、「THE ANSWERING MACHINE」や「THREE MINUTE BOY」、「CATHEDRAL WALL」あたりは奇をてらったのか、展開が全く読めない楽曲で当時は結構驚かされた。

しかしバンドの意図はともかく、こういった事をこのバンドがやる必然性があったのかどーかというと、リスナー側としてはちょっと複雑な心境かと。何でもやってみようとするバンドの姿勢は尊重するけど、ここまでやるとちょっと...って典型的なパターンかと。それに、楽曲の出来がイマイチ中途半端な印象を受けるのも特徴的で、そこが余り聴かない理由の一つかも。
でもまあ「COSTA DEL SLOUGH」~「UNDER THE SUN」みたいな退廃的な雰囲気を持つ楽曲は面白いし、従来の路線を受け継ぐ「THESE CHAINS」、新機軸な路線では「CATHEDRAL WALL」や大作「A FEW WORDS FOR THE DEAD」あたりは結構気に入ってたりするかな。

日本盤ボートラには「THE SPACE」のアコギライブと、レディオヘッドのカヴァー「FAKE PLASTIC TREE」のアコギライブが収録されているのだけど、コレは蛇足かな?レディオヘッドが好みではないからかも知れないけど(笑)。
あと今回、このアルバムをヘッドフォンで聴いてみたのだけど、音の作り込みが結構丁寧に作られていてちょっと印象が変わったかな?

まあ、このバンドで最初に聴くアルバムでない事は確か(笑)。バンドの代表作を一通り聴いて、興味があったら...で十分ではないかと。


「UNDER THE SUN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=nF4JjKgLs1M&feature=related

「CATHEDRAL WALL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=NJ4nCLQKHl4&feature=related
スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

LED ZEPPELIN / LED ZEPPELIN (1969)

BAD ENGLISH / BAD ENGLISH (1989)

comment iconコメント

comment avater

ume

このアルバムはたしかに微妙な内容ですね。
ジャケは個人的には最高に好きですが、曲は中途半端だと思います。
K.A.E.さんといっしょで「UNDER THE SUN」や「THESE CHAINS」は結構好きです。
でも実は一番好きなのはRADIOHEADのカバーの「FAKE PLASTIC TREE」!!
RADIOHEADは私も苦手ですがこの曲は別です。
友達の結婚式で弾き語りで演奏したぐらい好きです。
ただ残念なことにこの曲に関しては原曲の方が良いですね。

あと外盤のボーナストラックの「MEMORY OF WATER」のバージョン違いも大好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=Yf8e3gpgmr0&feature=related
これが聴きたくてこのアルバムは2枚買いました(汗)

2011年07月05日 21:41

comment avater

K.A.E.

そーいや、この頃に変なジャケのリミックス集みたいなCD出てましたね。この紹介された楽曲も入ってるとか?
紹介されたリミックスもなかなか良い感じですね。原曲に思い入れがあると評価も変わると思いますが、これはこれで洗練されて良いと思います。ただ終わり方が唐突ですね、普通にフェイドアウトで良いかと。

意外にも(?)umeさんもこのジャケ好きでしたか!私も結構この何だか分からない(笑)雰囲気は結構好みなんですが、当時仕事してた写真関係の上司にこのジャケ見せたら苦笑いしてましたね。意外と変な写真には理解のある方だったんですが...

2011年07月06日 14:09

comment avater

某音楽馬鹿

まりりおん

私もこのジャケ好きですよ~
内容もそんなに悪くないと思います、この前数作が凄かったですから確かに比べると・・・ですが、最近はまたいい作品出されてますが、日本盤、出ませんね(笑)。

ジャケというとポーキュパイン・トゥリーも同じような方向性の美意識もってますね、そういえば。

2011年07月31日 10:24

comment avater

K.A.E.

おおっ、言われてみればポーキュパイン・トゥリーも近いモノがありますね!「DEADWING」のジャケは結構好きなんですが(変ですか?)その前の目玉開いてるヤツはホラー映画のジャケかと(爆)。

でも、このバンドも”地味な作品”といいつつも、聴かせるトコはしっかり聴かせるんで全く外しませんよね。ただ凄いモノを唐突に作ってくるから、地味になりかねないだけで。

そーいや先日、やっと一般流通で「MARBLES」の2枚組が発売されましたね。ネットで¥1500で売ってたので即捕獲しましたよ!
日本盤に関しては...やっぱ期待出来ないんですかね?新宿のタワーレコードの店頭で、オフィシャルサイトでしか発売されていないDVDが普通に売ってたのにはビックリしましたが。

2011年07月31日 17:44

コメントの投稿