AnoraknophobiaAnoraknophobia
(2001/04/21)
Marillion

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私のテンションが高いウチに色々書いておこう...という事で(笑)先週ずっと聴いていたマリリオンの作品から、通産12作目のスタジオアルバムにあたる「ANORAKNOPHOBIA」をチョイス。

umeサンのBBSでもちょこっと書いたばかりだけど、私は何故かこのアルバムは今までそんな頻繁に手に取る事がなかった。まあ彼等の作品で聴きたいと思う時に聴くのは「SEASONS END」「HOLIDAYS IN EDEN」「CLUTCHING AT STRAW」「MARBLES」(2枚組)「MARILLION.COM」「BRAVE」と、大体お決まりのパターンなので、他のアルバムを持っていても余程気分を変えたい時にくらいしかなかなか手に取る事がない。

このアルバムも発売された時に古巣EMIに復帰!というニュースを知ってたので、てっきり国内盤を期待していたのだけど結局発売されず、慌てて市内のCD屋で手に入れたのをよく覚えている。
今はもう無い市内の新星堂のCD欄には、多分担当者の好みなのだろうかプログレコーナーがやけに充実しており、ここで予約入れれば間違いないだろう...という事でこのアルバムと他に当時リリースされてた過去の作品の2枚組リマスターを数枚予約し、その後CD取りに行った時にはしっかりマリリオンの欄が追加されてあったのには笑ったなあ(笑)。

しかし、前作の製作時にバンドの資金難の為にファンクラブから援助して貰う代わりにアルバムのクレジット欄に名前が載り、しかもインナーの内袋には顔写真が載るという粋な事をやっていたのに、いきなり大手のEMIとの再契約とは一体何があったんだろう?とずっと疑問に思ってたけど、先日ネットで調べてたらその経緯が載ってて、バンド側がレコーディングの費用は自分達で賄うから、プロモーションの方を頼むという旨をEMI側に打診してそれに応じたモノだったらしい...けど、そんなに宣伝効果ってあったんだろうか?後にまた決裂した事から、余り効果が無かったとしか思えないのだけど。まあ、マリリオンクラスのバンドでも厳しいって事なんだろうなあ。

内容の方は前作を踏襲した路線だけど、前作で聴こえたブラス導入などの音の冒険はさほどしてはおらず、キーボードを多用した従来路線。ポンプロックと呼ばれる要素は希薄で、プログレ的な構成も曲が長い割りには余り感じられない...となると、意外と「HOLIDAYS IN EDEN」のノリに近いのかも。
ただ、あの作品よりもメロディのメリハリは少なく、やはり地味さは歪めないかと。
でも、好きな曲もあって「BETWEEN YOU AND ME」や「MAP OF THE WORLD」「WHEN I MEET GOD」などは今の時期にぴったりな爽やかな雰囲気。
後半に11分の大作「THIS IS THE 21st CENTURY」や、「SEPARATED OUT」「IF MY HEART WHERE A BALL IT WOULD ROLL UPHILL」の様な幾分ロック寄りの楽曲を持ってきてバランスを保っているのも面白い。

やはり聴かず嫌いはよくないな、と改めて思い知らされた次第。ましてや大好きなバンドの作品なら尚の事で、」たまに引っ張り出して聴いてみると改めて発見できるモノがあると。
9月にいよいよ待望の新作が控えているけど、今度は一体どんな路線を聴かせてくれるのだろうか?


「BETWEEN YOU AND ME」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=P89yCN1zVyg

「WHEN I MEET GOD」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=cr53G0khU7Q&feature=related

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某音楽馬鹿

まりり☆おん

このアルバム、結構中古でも見ないし高値付いてて買えてません、何で?。
ジャケは異質ですね、音楽性とかも変わってなさそうなのに。
ところで某マゾンで予約したイット・バイツ(限定盤だったみたいです)がまだ来ないとは何事!、ラッシュとかも出るし、プログレ勢は元気ですよね~。

2012年05月04日 11:58

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K.A.E.

私も前作のジャケ(MARILLION.COM)が大好きだったんで、このジャケを見た時は思わず固まってしまいました。「何を目指してるんだ?」と(笑)。
多分、この印象がずっと残っていて余り評価をしていなかったんだと思いますね。音楽性は殆ど前作と変わりなかったのに。
中古では高値ですか。彼等のアルバムは意外と安値付けられているから、ファンとしてはちょっと複雑な心境なんですけどね(苦笑)。ブックオフで「BRAVE」が¥500で売られてたのを見た時はちょっとショックでしたよ。

イット・バイツ限定盤の遅れは某巨大掲示板でのスレでも話題になってますが、完全に手が入らない訳ではないみたいで、本国のショップサイトでは普通に売られてますね。もしかしたら、そっちの注文の方が早いかも?

2012年05月05日 22:21

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