狂気(SACD-Hybrid)狂気(SACD-Hybrid)
(2003/03/29)
ピンク・フロイド

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前回レビューしたガービッジの新譜、ホントに毎日聴いてて飽きないのは結構重症かと(笑)。お陰様で他のCD聴く時間がありません...と言いつつも、そーなるとこのブログも一向に更新が出来なくなってしまうので、今日は久々に違うモノを聴いてみようと思い、この前中古で買ったピンク・フロイドといえばコレ!という「THE DARK SIDE OF THE MOON」(邦題:狂気)をチョイス。昨日の金環日食に合わせての...って、昨日の話を今日に合わせてどうする?(笑)

購入したのがSACD盤なので、リリースされた2003年で表記してあるけど、実際にリリースされたのは1973年。
それからはご存知の通り、記録づくめの歴史的名盤として語られる事になる訳だけど、私は最初このアルバムの存在を知ったのは、洋楽聴き始めて間もない頃にビルボードチャートを参考に色々聴いていたのだけど、そのチャート表が載ってるFMファンをほぼ毎号購入していた。
そこには過去のチャートなんかも載っていたのだけど、そこで必ずこのアルバムが入っていて「何でこのアルバム、ずっとチャート入ってるの?」と疑問に思い、調べたらリリース年からずっとチャートから落ちないで入ったままという事を知り「そんなに凄いアルバムなのか!?」と素直に興味を持ったと。

で、図書館でレコード借りて聴いたはいいけど、当時は全く理解出来なかった。そもそも80sチャートの全盛期でポップでカラフルなイメージの洋楽ばっか聴いてたこの時期に、このアルバムを理解しろってのがそもそも間違いであって(苦笑)期待外しもいいトコだ...と半ば逆ギレ状態でレコードを返却して(笑)それ以来暫く聴く事もなかった。
その後、30代になって幾らかまともに聴く事が出来る様にはなったけど、それでもプログレの肩書きが邪魔をしてるのかよく分からない部分も多かったと思う。

だけど、彼等のベスト盤を聴いた時にふと思ったのが、難解だと思われてるモノでも全く素の状態で聴く訳だから、何も無理して理解する必要はないのでは?と思った事で、このアルバムの良さが自分にも分かった気がする。アタマで考えるよりも感じるんだってヤツですね。

私的にはアナログでいうトコのA面の構成が見事だと思う。曲単位だと「TIME」「THE GREAT GIG IN THE SKY」「US AND THEM」「ANY COLOUR YOU LIKE」がお気に入り。「MONEY」は冒頭のレジの音をコラージュした技術は凄いと思うけど、曲自体はそんなに好きじゃないですね。

聴いててふと思ったのが、マリリオンの「BRAVE」の曲構成は間違いなくこのアルバムを参考にしているであろうという事。「BREATHE」がリプライズで登場するトコなんかはそのまんまだし。

私はSACDで聴ける環境にはないけど、普通のCDプレーヤーで聴いても音がぐるぐる回る感覚を味わえるのは(特に「TIME」の冒頭の時計の音!)この当時の録音されたモノとしては凄い事かと。これだけでもさすが名盤と呼ばれるだけの事はあるかと。
この超有名なジャケはヒプノシス。見ただけで直ぐに分かるインパクトも凄い!思わずTシャツ買っちゃいましたしね(笑)。


「TIME」(ライブ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=ntm1YfehK7U

「THE GREAT GIG IN THE SKY」(ライブ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=V7NyO9NPZbQ

「ANY COLOUR YOU LIKE」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=NbKAh3zJmH8



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comment avater

ume

名作ですね。
K.A.E.さんと同じでA面の構成が見事だと思います。
音作りがとても素晴らしく、まさに「音楽」という感じで音を楽しめるアルバムだと思います。
私はこのアルバム以上に、ヘッドフォンで聴いて音を楽しめるアルバムを知りません。
「TIME」は永遠の名曲!!

2012年05月26日 00:08

comment avater

K.A.E.

よく作り込みが緻密なアルバムは「ヘッドフォンで聴くべき」とレビューされる事が多いですが、そういった緻密な音作りの参考になってると思われる作品だと思いますね。
この作品をリアルタイムで聴いた人達はホントに羨ましいです。70年代初期にこんな作品出しちゃうんですから。ビートルズのメンバー達も「素晴らしい」と褒めちぎってましたしね。
海外ではよくマリファナやドラッグなどと併用して聴く事が多いという話をよく聴きますが、よりリラックス出来るんですかね?勿論、やった事ないから分かりませんが(笑)。

2012年05月26日 23:13

comment avater

某音楽馬鹿

ぴんくふろいど

私も最初に聴いた時には「???」でした、名盤だとは聴いてましたが先に「鬱」聴いてたんで同じ路線かと思ってて「イメージとちゃうやん!」って(笑)
当時はREMやU2やボン・ジョヴィ聴いてたし、ここでもうちょっと聴き込んでたならメタラーじゃなくてプログレラーになってたかもしれませんね(笑)、いや今は十分以上にプログレも聴き倒す結果になっちゃってますが。
確かに「はじめてのプログレ」には向いてないかもしれませんが、ある程度その道にハマった人はガチな作品かと。
最初は「鬱」「炎」「対」あたりか他のバンドで免疫を付けてから聴く作品だと思います。
内容は文句無く素晴らしいんですけどね。
ちなみに私は散々悩んだ挙句このSACDハイブリッド盤は買ってません、いやもう×枚(内緒です)持ってるし・・。

2012年06月03日 22:11

comment avater

K.A.E.

やはり某音さんも同じ風に感じてましたか!でもそーですよね~、あの時代から洋楽入った人には当然難解にしか思わないでしょ。しかも「鬱」はロジャー・ウォーターズのいないフロイドだから、また別バンドに近いモノだし。

でも、プログレ未経験の初心者が最初に聴くプログレ作品って、一体何が良いんでしょうね?聴きやすくて、しかも余り難解でもない作品...フロイドの「炎」やジェネシスの「FOXTROT」、イエスの「FRAGILE」あたりでしょうか??私的にはこの辺がベストではなかろうか?と。

2012年06月10日 20:11

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