アドレナライズアドレナライズ
(2011/12/21)
デフ・レパード

商品詳細を見る


お盆で実家に帰って親戚の家へ向かって...という一連のお盆行事以外は外出しなかったのだけど、それでも外の暑さはやはり異常な暑さ。どーにかならないっすかね?

今日は、CDがかなり貯まってきたので少し整理整頓をやったのだけど、そろそろ新しく棚を買わなきゃマズイかな?と。
数年前にニトリで¥2980のCDラックを購入して使うも、やはり安物は土台の棚の部分が反り返り、端の引っ掛かり部分が反ったお陰で引っ掛からなくなって意味ねー状態...これじゃもう使えませんって。

そんな整理整頓時に聴いたのが久々のデフ・レパード。通産5作目となる「ADRENALIZE」を今回はチョイス。

このアルバムは発売前からかなり期待度の高かった作品で、前作の大成功でバンドも4作目にして既に大物バンドの風格が備わってた時期なので、次作ではどんなスタイルで勝負してくるのか非常に楽しみだった事をよく覚えている。

ところが、その製作途中でバンドを更なる悲劇が襲ってしまった。ギタリストでメインソングライターだったスティーヴ・クラークが過度の飲酒と精神安定剤や痛み止めの摂取で亡くなってしまう。
コレはホントにショックだった。今みたいにネットで直ぐに詳細が分かる時代ではなかった事もあって、BURRN!のニュース欄を読んだ時は全然信じられなかった。

後のホームビデオでジョー・エリオットがスティーヴについて語ってたのは、メンバー達がしつこいくらい彼に飲酒を止める様に説得してたとの事らしいけど、メインソングライターでしかも前2作があれだけ売れてしまったお陰で、彼の重圧はかなり高かったのでは?それで飲酒に走ったというのも責められるモノではないと思う。ただ、30歳ってまだまだこれからって時にあっさり姿を消してしまったのは残念でならない。

バンドも製作時には後任ギタリストは入れず、ギターパートは全部フィル・コリンが担当し、何とかアルバムを完成させたけど、そこで聴ける音はやけに明るく、そしてポジティヴな印象を与える楽曲が多かったのが救いだった。ただ、その明るさもスティーヴ急逝の悲しみを”顔で笑って、心で泣いて”的なモノを感じずにいられなかった。「MAKE LOVE LIKE A MAN」や「I WANNA TOUCH U」なんか特にそう感じる。

当時はそんな事をよく思ったモノだけど、月日が過ぎて今聴いてみるとスティーヴの件を抜きにしても非常に完成度の高いハードロックアルバムだと思う。プロデュースがロバート・ジョン・”マット”・ラングからマイク・シップリーに変わったお陰で、前作ほどの過剰な作り込みは消えたけど、それでも聴いて直ぐLEPPSの曲と分かる音作りやコーラスなど変わらない部分が多かったのも嬉しかった。

日本盤には「MISS YOU IN A HEARTBEAT」と「SHE'S TOO TOUGH」がボーナストラックで収録されていたけど、この2曲もボーナストラックにしては勿体無いほどの出来で、普通に収録した方が上手くまとまって良かったのでは?と今でも思う(後に2曲共「RETROACTIVE」には収録されたけど)。

しかし、スティーヴが亡くなってもう20年近く経つのも驚きだけど、何よりバンドが今も存在している事が素晴らしい。後に方向性を変えて迷走もあったけど、そんな彼等の歴史の中でも重要な作品の1枚の一つだと思う。


「LET'S GET ROCKED」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=aQSpNQznfRI&feature=related

「HEAVEN IS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=qTTdl2Pj_QQ

「STAND UP (KICK LOVE INTO MOTION)」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=OqXxn6jK4uE
スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

LAP OF LUXURY / CHEAP TRICK (1988)

SPOOKED / PRETTY MAIDS (1997)

comment iconコメント

comment avater

ume

アルバムはもちろん持っていますが、そんなに聴いていないアルバムです。
どうしてもヒステリアを手にとってしまいます。
もともとデフ・レパードはそれほど得意ではなく、実はまだ彼らの魅力に気付けていないんだろうなぁ~っと思っています。
でもいつか気付ける日が来ると信じて、毎回アルバムはチェックしています!!

2012年08月14日 23:25

comment avater

K.A.E.

ええっ?LEPPS得意じゃないんですか??それはかなり意外ですね~。
私は「HYSTERIA」がリアルタイムだったんで、かなり聴き倒しましたよ。さすがに「SLANG」「X」は微妙でしたが...

先日、友人とドライブ行った時にその友人が「MIRROR BALL」を購入したんで車内でずっと聴いてましたが、やはり良い曲が多いバンドだよなあ~と唸ってしまいましたし。ライブ盤だからあーじゃない、こーじゃないと盛り上がりましたしね(笑)。

2012年08月19日 17:13

comment avater

某音楽馬鹿

でふれぱあど

ume様、LEPS得意じゃなかったとは意外です、初期2作は私もどちらかというと苦手なんですが、私がQUEENが苦手なのと同じようなモノなんでしょうか、ジョーさんの声ってかなりクセがありますから。

このアルバムはあの大ヒット2連発の後だたんでかなり期待されてたと思います、シングル曲聴いて若干地味かな~って思ったくらいですね。
私も前作がリアルタイムだったんでこの作品は楽しみでした、今でもよく聴きますよ。

「X」は当時あれだけバックストリート・ボーイズっぽかって抵抗あったのに辛抱して聴いてると結構いいじゃん、って思えるようになりました(笑)、逆に最新作に苦戦中ですが、これもそのうち慣れるかな。

スティーヴさんは残念でしたし、私もショックでした(一番かっこいい人死んじゃった!、みたいな)が、この人やロリー・ギャラガーさんみたいにアルコールで亡くなった人をファンとしてリアルタイムで何人も見送ってたから私はハード・リカー止められたのかな~と思います。
実は私、本気で肝臓がマズかったらしくてしかも依存症の直前まで行ってたんですよ、今の量が普通って思い込むらしくて、このレベルまで来ると自分からは止められないそうなんでお医者さんから意志が強いね~って言われました。
反面教師として救ってくれたのかな~って思います、今はチューハイくらいで、順調に数値も下がってますが。

2012年08月19日 21:28

comment avater

K.A.E.

某音さん、かなり危なかったですね~。ネタっぽく面白おかしく書いてあるので大丈夫なのかな?って思ってましたが、とんでもないですね。
でも、ミュージシャンがアルコール依存症で苦しむというのは今まで散々聞いてますし、私はどちらかというとドラッグの方が危険だと認識してたんですが、アルコールの方が依存度は高いって話みたいですね。
何はともあれ、無事で何よりです。呑めない私には無縁の話ですが、こういう話を聞くと下手に呑めるよりは良かったのかな?と思います。

「LET'S GET ROCKED」は地味でしたか?私は最初、かなり明るくなりすぎて逆にらしくないと思いました。でも、よく聴き込むとコーラスの使い方や音の入れ方が如何にも彼等ならではのモノで、彼等にしか出来ないと感じさせられましたね。
今でも「HEAVEN IS」や「STAND UP」なんかは車内のオリジナルベストに入れてよく聴いてますよ。

しかし「X」を辛抱して聴くって(笑)。あの路線は全くダメでしたね~。もっと歳食ってからでも十分出来るでしょ?って即座に思って、直ぐに売っぱらってしまいましたよ。

2012年08月26日 16:38

コメントの投稿