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(2007/09/05)
プリンス

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約10年という沈黙を破って遂にデヴィッド・ボウイが新作を発表しましたね。
一時は「もう表舞台には出て来ない」と彼に近い人物から発言があったり、奥さんのイマンが「彼はウチでのんびりしてる。揚げ物が好きなのよ。」と発言したりとか、すっかりアーティストの側面が見えなくなってしまってホントにこのままフェイドアウト...と思いきや、いきなり新作リリースの話でしたからそりゃビックリですよ。
まだ購入してないんですが、コレは絶対に給料貰ったら買いますよ!詳細はレビューの時に書きますが、試聴したらコレはかなりの力作ではないか?と。限定盤がソールドにならない事を祈る...

で、この人の近辺も最近は賑やかになってきましたね~。久しぶりにCDシングルはリリースしましたが、アルバムとしてはもうリリースしないだの、まだ色々とゴネまくってる50歳過ぎても殿下の2006年発表「3121」。

もはやすっかり過去の人扱いにちょっと寂しくなってしまうんですが、前述のボウイのトコにも書いたけど、ボウイとこの人だけは”ミュージシャン”ではなく”アーティスト”と表現を使ってしまう。
勿論ミュージシャンではあるけど、日本のジャーナリストがアイドルにさえ”アーティスト”という表現を使うのにはホントにイラっとさせられる訳で...周りから用意された楽曲や衣装を着て歌い、自分を”アーティスト”と表現するのは何か勘違いしてるんじゃないか?と常々思ってるんですよ。
その点、ボウイ(「TONIGHT」「NEVER LET ME DOWN」の時期はアーティストではなかったと自分でも認めているけど)と殿下だけは自分でコンセプトを全て決めてる訳だから、正に”アーティスト”ではないかと。

そんな殿下もこれまでには色々と音楽的には冒険もしてきた訳だけど、このアルバムのリリース前にPVが紹介された「TE AMO CORAZON」ではアダルトなラテンフレーバーが利いたバラードで、初めて聴いた時は遂にこういうトコまで来てしまったか...と少々残念だったけど、間髪入れずに発表された「BLACK SWEAT」ではゴリゴリのファンクナンバーで、やっぱ殿下はこうでなくては...と嬉しくなった。

で、アルバム全体聴くと「RAINBOW CHILDREN」の様なジャズスタイルではなく、「MUSICOLOGY」の様なR&Bではない、いつも通りの彼のスタイル。重いグルーヴで幕を開けるタイトル曲、ポップな「LOLITA」「FURY」、デジタルファンクっぽい「LOVE」、R&Bスタイルの「BEAUTIFUL, LOVE AND BLESSED」「GET ON THE BOAT」などがお気に入りで、80年代の様な豪華なプロダクションでロックスタイルを貫いてる訳ではないのに「ああ、やっぱ殿下は良いな~」と和む作りはさすがだと。

でも、ホントにもうアルバムは出さないのかな?この人こそアルバム全体で存在を語れるアーティストだと思ってるのに、ダウンロード販売には(最近は随分丸くなったと思うけど)難色を示したり、相変わらずワーナーとは仲悪いし、どうも音楽とは別なトコで揉めて損しちゃってる印象を受けるし。結局、それで割りを食うのはリスナーなんだって事をもっと自覚して欲しいんだけどなあ...


「BLACK SWEAT」PV↓
http://www.dailymotion.com/jp/relevance/search/prince+black+sweat/1#video=x7fy4

「BEAUTIFUL, LOVE AND BLESSED」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=-yQZ7ClUiq8

「TE AMO CRAZON」ライブ↓
http://www.dailymotion.com/jp/relevance/search/prince+te+amo+corazon/1#video=xxw3mk
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