UnpluggedUnplugged
(1996/07/30)
Alice in Chains

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ヤバイっすねえ、遂にアリチェン来ちゃいますよ~。
数年前、既に伝説と化したウドーフェス(笑)で日本に対してかなり失望したと言われ、もう2度と日本に来ないんじゃないか?とも言われていたあのアリチェンが(苦笑)クラブツアーだけど単独決定したみたいっすね。
90年代、現代のブラック・サバスと言わしめたあの重いリフが聴けるとなるとこれは観るしかないでしょう。来週のチケット発売でしっかり押さえておかねば!
ってな訳で、今回はそのアリチェンのアコースティックライブを収めた「UNPLUGGED」をチョイス。発表は1996年。

当時はこのアルバムをそんなにシリアスに受け止めてなくて、単にMTVアンプラグドでの収録ついでのリリースみたいにしか思ってなかったけど、この映像を観た時にレイン・ステイリーが余りに痩せこけて歌うのもままならない衰弱ぶりがかなり目に付いてしまい、バンドとしての活動も制限されてのがよく分かったモノだった。
バンドが活動してるのかどーかも、当時は色んな情報が氾濫していたお陰でよく分からなかったけど、結局のトコはレイン待ちだったと。その新たな復活の場となるハズだったMTVアンプラグドが、結果的にはレインの最後のパフォーマンスになってしまったので、今となっては重要な作品として捉われる事になったのは皮肉以外の何物でもないかと。

選曲の方は、冒頭から「NUTSHELL」で幕を上げる様にバンドのアコースティックの面を強調する選曲となっているけど、中には「WOULD?」とか「SLUDGE FACTORY」、「ANGRY CHAIR」みたいにオリジナルがヘヴィな音で捻じ伏せる様な楽曲も含まれていて、それをアコースティックでプレイするとどんな感じになるのか?という面白い一面も見せてくれている。

アコースティックを基調とした「SAP」「JAR OF FLIES」からの楽曲は(当たり前だけど)違和感のないスタイルで貫かれてるので普通のライブとして聴けるけど、「DIRT」あたりの楽曲は骨組みだけの構成なのでオリジナルしか聴いた事ない人達にはかなり新鮮な感覚で聴けるかと。それ以前に、彼等の楽曲の良さを改めて浮き彫りにした形となっているので、ファンならずともこのテのサウンドが好きな方達には受け入れられるアルバムではなかろうか。

彼等ならではの陰鬱な雰囲気はそのままに、いつもとは違うアプローチでプレイするスタイルはTVの企画モノとはいえ、面白く興味深い作品になった事は間違いない。

しかし、レインが亡くなってもう10年以上経ちますか...未だに彼等のアルバムをガンガン聴いてるけど、グランジとかオルタナとかのカテゴリー以前に、これだけ長い間楽しませてくれる彼等はやはり唯一無二の本物のバンドだと再確認した次第。ホントにライブが楽しみだ。

UNPLUGGED FULL SHOW↓
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