FC2ブログ

STRIKES


車検の時期がやってきて、いつもお世話になってるディーラーに持っていったのだけど、今回は車変えて初めてなんでせいぜい¥90000くらいだろうとタカ括ってたら、何と予想外の¥120000弱。
まあ、新古車で買った車だから色々と不足してる部分もあるのだろうけど、エアコンフィルターくらいは最初から付いてるモンだろうと思ったら付いてなかったみたいだし、他にはバッテリーが7割くらい残ってるのに「夏は結構使うんで」と問答無用で交換させられたりと、そりゃディーラーも色々と大変なのかも知れないけど、顧客の都合も考えないで儲けに走る主義は気に入らないな。
まあ、オイル交換3回無料ってオプションがあるから約¥20000の赤字と考えるべきなんだけど、ちょっと納得いかない。次は別なトコにしよう。
そんな感じなんで、一気に貧乏になってしまったんで今年後半は貯金と節約に徹する事になりそう。今のトコ、欲しい新作が少ないのが救いかな。暫くは旧譜や中古で十分かと。

そんな貧乏人を救ってくれる(笑)数年前から結構発売されてる廉価版5枚組CD。これまでにシンディ・ローパーやZZトップ、バウハウスなど様々なミュージシャンのモノを購入してきたけど、一番の利点は過去の旧作を複数で新譜1枚分の値段で購入出来る事に尽きるかと。
例えば、名前しか知らなかったミュージシャンのCDが5枚も付いて¥2000前後だったら「じゃあ、ちょっと聴いてみようか?」って事になるし、過去作を売ってしまってまた揃えるのも気が引けるって場合にも簡単に買えるのが良い。

そんな感じで、今まで発売された廉価版5枚組CDの一覧をアマゾンで調べてたら、このバンドのモノは全く聴いた事ないなあ...と思い、金額も¥2000だったんで購入してみた。アメリカ南部のサザンロックの雄、ブラックフットだ。
この廉価版5枚組には3rdアルバムから7thアルバムが収録されており、バンドの活動が目立っていた時期のモノが目白押しだったので、入門編にはもってこいのブツかと。
その中から、今日は3rdアルバム「STRIKES」をチョイス。発表は1979年。

サザンロックといえば、有名どころだとレーナード・スキナードやオールマン・ブラザース・バンドが有名だけど、80年代半ばくらいまではこのブラックフットやモリー・ハチェット、38スペシャルなどそこそこ活躍した中堅バンドが存在してたのを記憶してる。
しかし、この時期以降、注目すべきサザンロックバンドが殆ど出てこなくなったのは一体何故だろうか?やっぱ古臭いイメージがあるのか、それともサザンロックの需要が無くなったのか定かじゃないけど、このジャンル自体が大物バンド以外は見向きもされなくなったのは間違いない。

私自身サザンロックを語れるほどの知識は持ってないし、大物バンド以外はそれほど興味もなかったのだけど、以前レビューしたブラック・ストーン・チェリーみたいにサザンロックをベースにしたHRは大好きなんで、それに近いバンドって他にいないのだろうか?と探ってたら、このバンドを思い出したのだ。

メンバー3人がインディアンの子孫という事もあって、風貌からして如何にも南部のバンドという雰囲気が漂っていて、肝心の音楽性も純度の高いサザンロックを演っている。
聴いてて思ったのは、意外と音が重たいという事。レーナードとかオールマンのイメージが先にあったお陰か、もうちょっと田舎臭い雰囲気なのかな?と思いきや、普通のサザンロックをベースにしたHRという印象なので、HR/HM系ばっか聴いてるモノとしてはかなり親近感の沸く音楽性だ。

もう最初から最後まで、何も無い田舎道を突っ走るだけのBGMにピッタリ(笑)。如何にもアメリカのトラック野郎共が好んで聴きそうな音だ。
冒頭の「ROAD FEVER」で疾走感を感じさせ、「LEFT TURN ON A RED LIGHT」で渋い哀愁に浸り、ラストの「HIGHWAY SONG」で綺麗に締める構成も見事。ゲイリー・ムーアもカヴァーした、フリーの「WISHING WELL」のカヴァーも収録されているのだけど、これも見事にハマっており、何の違和感も感じさせない。

今現在もバンドは存続しているらしいけど、メインだったリック・メドロックは現在レーナードに在籍しており、他のメンバーも亡くなったりしてるので、現在のバンドにオリジナルメンバーはいないそうだ。ライオットなんかもそうだけど、オリメンがいないバンドって一体どーなんだろう?って凄く微妙な気分...


「STRIKES」 FULL
スポンサーサイト



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

FAHRENHEIT / TOTO (1986)

BEYOND GOOD AND EVIL / THE CULT (2001)

comment iconコメント

comment avater

某音楽馬鹿

複数枚組のお得セットはうちにも結構たまってきました、注意しないといけないのは最新リマスターされてないのもたまーに入ってるんで事前確認必要です。

ブラックフットは私もあんまり縁が無いです、何でだろ、結構かっこいいですね〜。
需要は今も何にも無いハイウエイ転がしてる長距離トラックの運ちゃんあたりでしょうか、ネットラジオもサザン・ロック専門チャンネルありますし、向こうの演歌みたいなもんだから無くならないと思います。
新しいバンドは本当に出てきてませんが、南部ロックにいいのが潜んでたりします(バンド名全然知らないし、昔みたいに張り付いてバンド名メモったりはしませんが)、古くてもいいならアウトローズとかオールマンのギターの人が結成したGOV'T MULEなんかいいんじゃないかと、ピンクフロイドの「狂気」アルバム再現してみたり意外と引き出し多くて面白いバンドです、あとまだ活動してるレイジング・スラブも居るし。
https://www.youtube.com/watch?v=O27bAg-AY3s

オールマンの方は何かヤバそうな雰囲気です、色々人事的にも、貴重なバンドなんで存続してほしいですけど。

あと何で、サザンロックって「デブ」「ハゲ」「ヒゲ」が必ず居るんでしょう、どうでもいいですけど。

ブルーズ系は少ないながら第2のロバート・クレイさんみたいな人がぽつぽつ出始めました、チェックしとかないといけませんね。

2015年07月16日 20:39

comment avater

某音楽馬鹿

ライオットは一応サンダースティール収録メンバー2人、ギターのマイク・フリンツさんとベースのドン・バン・スタヴァンさん(とDrのボビージャーゾンベクさんは一応忙しくて参加できないだけで正式に脱退はしてないみたいです)は残ってるんでサンダースティール期でバンドがリセットされたとなるなら3人は残ってる計算になります。
しかもマイク・フリンツさんはマーク・リアリさんの近所でマークのお父さんを以前から病院に連れて行ったり家の掃除したりしてお父さんの方からも息子の音楽を続けてほしいと言われたそうです、一応海外ではオリジナルじゃないということでRIOT Vとかいう名義なんですが日本ではレーベルがRIOT名義で出させたとの事、マイクさんはギターの相棒として長年やってきてるし、ドンさんは楽曲に以前から貢献してるし、私的には新作は違和感なく受け入れられました(海外盤と日本盤では音質異なるMIXです、日本盤は丸味があるのに対し海外盤はよりメタリックな音、私は海外盤推し、ええ気付いて2枚買いましたとも)。
まぁ故人に敬意も表してるし、亡くなったのは仕方ないんで、こういう場合はいいんじゃないかな〜って私は思います。
安易に名前だけ乗っ取るようなバンドも居るけどそれはどうかと思いますが。
https://www.youtube.com/watch?v=jt5d8OSY3_s
バンドのマスコットのジョニー君が世紀末覇王みたいにガチガチにビルドアップしてるし!、ジャケで笑わしてくれる伝統もきっちり受け継いでます
https://www.youtube.com/watch?v=CKQ7ChPgi0w
ライヴ、新Voさんは歴代の曲どれも歌いこなせる逸材かと、って何故メタルシンガーっていちいちライヴで脱ぎたがるんでしょうか?。

2015年07月16日 21:33

comment avater

K.A.E.

廉価版5枚組セットは、結構お得で興味のあるヤツなら買っても損はないですね。
しかも、こういう”名前だけしか知らない”とか”他のアルバムも聴いてみたい”ってな具合だったらちょうど良いタイミングだと思うし。
こういうサザンロックは、今のご時勢ホントに貴重ですよね。ブラック・ストーン・チェリーがブレイクしたお陰で若干注目されましたが、その後に続くバンドがいないのはちと残念かと。

オリメンのいないバンドでも、ライオットの話の詳細までは知りませんでしたね。普通にマーク・リアリのバンドという認識しかなかったんで、他のメンバーがここまで重要なんだとは思ってなかったですし。
再結成された時のシン・リジィもそうでしたね。まあ、フィルの家族にも了解を得てたみたいですが、あれだけ個性の強いミュージシャンが不在のバンドは、やっぱ無理があると思いました。最初のトリビュートでライブに出てた時はまだしも、それだけで何度もクラブをドサ周りして他のメンバーが飽き飽きしてたってのも頷ける話かと。

ライオットの新作は、やはり何処か違う雰囲気がありますね。やってる事はパワーメタルの何物でもないですけど、何かが足りないと思うのは私だけでしょうか?(ジャケは相変わらずやってくれますが/笑)

2015年07月26日 18:11

コメントの投稿