今週は、例の大雨の一件もあって色々と大変だったけど、何とか週末まで辿り着いたって感じ。
その大雨の日は、会社に行くのに2時間半も掛かってしまったので、車内で聴くCD-Rが3枚分(苦笑)。渋滞に次ぐ渋滞なモンで、ノロノロ運転がイライラに拍車を掛けてるから、気分を落ち着かせる為に歌を聴かせるバンドをチョイスしていた。こんな時にメタルやスラッシュなんか聴いたら極悪モードになりそうだし(笑)。

で、チョイスしたのが久々のサンダー。しかも、車内に入ってるのは自分で編集したオリジナルのベスト2枚(1枚は代表曲、もう1枚は好きな曲で編集したモノ)と、自作オリジナル編集のライブCD-R。
こういう自作のCD-Rを作る楽しみは、色々と構成を考えて如何に曲の流れを上手く作れるかに掛かってるのだけど、サンダーに関しては曲のバラエティが豊富なんで、無理なく作る事が出来る。そのお陰で2枚に入りきらない曲も多数あったりするのが難点でもあったりするんだけど(苦笑)。

ともあれ、存在自体が地味なアルバムというのもあるので、今日は朝から久々に彼等の「THE THRILL OF IT ALL」を聴いていた。発表は1996年。通産4枚目のオリジナルアルバムだ。

当時の彼等といえば、若干勢いが落ちてきた時期でもあった。前作が彼等にしては随分と重い雰囲気の内容となった事と影響してるのか定かではないけど、ツアー時にはルーク・モーリーがカヴァーデル/ペイジのツアーメンバーに誘われて、そのお陰でダニー・ボウズと険悪な雰囲気になってバンド崩壊の危機があった様だし、当時のベーシスト:ミカエル・ホグランドが脱退し、更にはEMIからドロップされるという不運に見舞われて、バンドにとっては散々な状況だったから音楽だけに集中していられる様な環境ではないお陰で、勢いも落ちてきたんだろうなあ。

なので、このアルバムは本国ではインディレーベルからの発売となっている。心機一転を計ったのか、ダニーは長髪を切って若々しくなって、このアルバムのジャケットもレトロな雰囲気を醸し出して、一目見ただけじゃサンダーのアルバムとは気付かない感じに。但し、アルバムの内容はいつものサンダーとは変わらず、古き良きブリティッシュハードロックを聴かせてくれている。

ただ、今作に関しては、色んな問題から解き放たれたのが良い意味で肩の力が抜けた雰囲気が感じられる。前作も勿論素晴らしい出来だったけど、内容も音も重すぎたお陰で息苦しくなる感覚が所々にあったけど、今回にはそれが全く感じられない。
しかし、そのお陰で楽曲のメリハリが余り感じられないのも事実。当時のライブでよく演奏された「PILOT OF MY DREAMS」や「DON'T WAIT UP」「WELCOME TO THE PARTY」辺りはいつものキャッチーなナンバーではあるものの、他の楽曲が今もライブで演奏されていない事を考えると、私と同じ事を考えてる人は多いと思う。

かといって、決して出来が悪いという訳ではなく、クオリティは十分高い。「LOVE WORTH DYING FOR」や「SOMETHING ABOUT YOU」、「THE THRILL OF IT ALL」なんかも普通にセットリストに加えても良い楽曲だと思う。ただ、意外とハードな「COSMETIC PUNK」はアルバムの構成上、無理矢理ハードな音にした雰囲気で余り好きではないけど。

でも久々に聴いたお陰で、新鮮に楽しんで聴けたのも良いなあ(笑)。どーしても代表曲ばっかに偏りがちなんで、こういう発表されているのに、なかなか聴かないアルバムに手を出すのもたまにはやらないとイカンですなあ。
因みに、このアルバムは本国では2枚組でも売られており、Ver違いやシングルB面曲などで構成されている。私は後に中古CD屋で¥980くらいで手に入れる事が出来ました。


「WELCOME TO THE PARTY」


「LOVE WORTH DYING FOR」

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SONGS IN RED AND GRAY / SUZANNE VEGA (2001)

INDESTRUCTIBLE / HOUSE OF LORDS (2015)

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某音楽馬鹿

渋滞の時のメタルはやっぱりイライラしますか?、私の車のCDプレーヤーはいまだにZARDが入ったまま壊れて出てこないんでこればっかりです、据え置きオーディオはこういうのすぐ直すのにやっぱり車関連はどーでもいいか・・・という空気が。

サンダーのこれは出たばっかりの時には印象が薄い感じ?だったんですが、聴き込んでるとすごくいいというか、今は全部のアルバムの中でもかなり好きなアルバムになってます。
この後さらに地味になってくるんですよね〜、全部いい作品なんですが・・。
デラックス盤買い直す人、ここにも居て安心しました、やっぱり買いますよね〜。
でも今時エンハンスドCDで映像って少なくなってません?、映像はネットですぐ観れるのが減った原因だと思うんですが。

2015年09月20日 10:42

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某音楽馬鹿

オリジナル・テープ作りはやってました(今もたまに)がCDでは素でコピーして車に入れる用を作ってましたが色んなアルバムからというのは面倒なんでやってないですね〜、最近はPCからすぐにできちゃうんですが・・。

テープ時代は凝りましたよ〜、A面に入れる時間ぴったりに計算したり、B面1曲目のバランスとか。
でも主に色んなアーティストからの寄せ集めで単一アーティストだとやっぱりアルバム1枚素で・・という感じでした(厳選デスメタル集MDとか)、MD環境は壊れて無いんですが、今もテープではたまにやってます(笑)。

2015年09月20日 10:52

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K.A.E.

渋滞時に聴くメタルはイライラも募るし、何より耳に入って来ないですね(苦笑)。テンション上がってる時には晴れてようが雨だろうが関係無いんですが、知らない道走ってる時に疾走感煽られても神経質になるというか...

サンダーは、私的にはアルバムにハズレがないんで、気分によってチョイスしても問題ないんですが、やはりこのアルバムと次作は地味な印象はありますね。後期の方はそれにプラスして渋さが増しますし。

そーいや、エンハンスド盤って最近見ませんね。確かにYOU TUBEなどで簡単に観られるし今の時代は需要はないかも?どーせなら、別売りでPV集みたいなモノの方が有難味を感じますけどね。

お好みテープは、カセットの頃が真剣に作ってました。某音サンと同じく、残り何分あるからこの曲でジャストのハズだ...とか思ってギリギリまで入れたりしてましたし。
それに選曲の順番にも拘ってたんで、意外とお好みテープの曲順に慣れ親しんだりしてましたし。CDーRになってからはそれほど拘りもなくなってしまったけど、それだけ便利になったという事なのかも。

2015年09月21日 11:12

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某音楽馬鹿

そうそう、時間ちょうどのはずが最後の「ジャーン」のところの「ジャ」でリーダーテープになって途切れて「ぬおぉう畜生!」って、この切なさと脱力感は30代(40代かな)以上の人じゃないと分かんないですよね。

2015年09月21日 12:41

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K.A.E.

ははは(笑)正に同感ですね~、まだレコードからの録音だったら救われますけど、ラジオだと目も当てられないというか...それにカセットだと、前に入ってた音を勘違いで消してしまったりとか、当時は色々とやらかしましたね。

「クロスオーバーイレブン」のエアチェックなんて、ナレーションが終わる箇所が分からなくて、終わったかな?と思って録音スイッチ押すと、まだナレーション続いてて(笑)慌てて巻き戻してる最中に曲が始まって、寝る前に絶望感を味わった事が何度あったことか...(苦笑)

2015年09月22日 10:21

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某音楽馬鹿

あのフェイントかましまくるナレーションの事ですね(微妙な「間」とか)、分かります、あれ私も悔しくて眠れなかった事ありますもん(でもあの番組は大好き)、おかげでカセットデッキ「ガッシャン」って押すタイプから触れるだけのフェザータッチ式に買い替える羽目に・・・。

2015年09月30日 20:43

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K.A.E.

某音サンも聴いてましたか(笑)。やっぱ同じトコ通ってますね~!
そう、あの微妙な間が怖いんですよ(笑)。ましてや曲がフェイドインする様な曲だったら、最初っから入らなかったりするし(苦笑)。
それと、この番組は何気に貴重な音源とか流れてて、今でもはっきり覚えてるのがペット・ショップ・ボーイズの「WEST AND GIRLS」と、ホール&オーツの「DANCE ON YOUR KNEES」のリミックスを録音に失敗した時は本気で悔しかったですね(苦笑)。「...あーっ!!これでもう2度と聴けないじゃんか!」と。

あと、このクロス・オーバー・イレブンのナレーション入りのCDが以前発売されてましたけど、まだ売ってるみたいですね。ちょっと欲しいかも(笑)。

それでは、これ聞いて懐かしんでくださいませ!

https://www.youtube.com/watch?v=Q0AnYrwV0uM

2015年10月04日 21:30

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