しかし、身体の不調が長引くのはマジでキツい。
雑談版ブログでも書いてるけど、2週間前の軽い風邪が未だに抜けないし、先週末から今週アタマの何十年振りかの大寒波(って、最近こういう表現がやたらと多くなりましたな)の影響で、腰痛が再発してしまい仕事を休んで温泉で療養したりと、もうボロボロですわ。
今日は休みだけど、昨日は珍しく残業となって夜21時近くまで仕事してたので今日も疲れが余り抜けてない。まだ腰の痛みも引けてないし、外は雪降って寒いから無理して外出ないで疲れを癒そうかと。

そんな訳で今日は午前中から音楽ばっか聴いてるのだけど、前回のブラック・スター・ライダーズの前身バンド(と書くと、何だかかなり語弊がある様な感じはするけど/苦笑)である、シン・リジィのアルバムも久々に聴いてる。しかもメジャーな作品ではなく、マイナーな作品扱いの「NIGHTLIFE」を今回はチョイス。発表は1974年。私が4歳の時にリリースされた作品だ(笑)。

彼らの作品で有名なモノといえばやっぱツインギターを配した作品群が有名であるけど、そのツインギターとなるもう一人のギタリストを加入させた4人編成で作った初めての作品がこの「NIGHTLIFE」となる。
前作「VAGABONDS OF THE WESTERN WORLD」を最後にバンドから離れた(何でも病気が原因で脱退したらしい)エリック・ベルの後任は、半年間のみゲイリー・ムーアがバンドに入っていたけど、バンドのライフスタイルに耐えかねて脱退。その後、当時何と18歳だったブライアン・ロバートソンとアメリカ人のスコット・ゴーハムが加入してツインギター編成となった。
他のメンバーとは5歳以上離れているロボがバンドの全盛期までバンドに関わっていた事を思うと、彼のこのバンドの貢献度はかなりのモノだったんだなあ、と。多くのリジィファンが彼とスコットのツインギターを称えるのも分かる気がする。

前作で見せたHRスタイルの布石はここで炸裂するかと思いきや、意外にもそうにはならず、冒頭の「SHE KNOWS」から軽めの小気味のいいフォークスタイルで幕を開ける。続く「NIGHT LIFE」ではゆったりとしたブルージーな楽曲、「IT'S ONLY MONEY」ではファンキーさを強調した楽曲...と、相変わらずバラエティの豊かさは感じられるけどHRスタイルの作品ではない。9曲目の「SHA-LA-LA」にきてようやく片鱗が見える程度だ。だから、まだバンドにとってはバンドのスタイルを確立する為の模索中みたいなモノで、それは次作まで続く事となる。

しかし、このアルバムには名曲「STILL IN LOVE WITH YOU」が収録されている事を見逃せない。ゲイリーが残していった素晴らしい泣きのプレイも収録されているけど、やはり「LIVE AND DANGEROUS」に収録された方が馴染み深いんだろうなあ。
デラックスエディションの2枚目はBBCセッションがメインだけど、この「STILL IN LOVE WITH YOU」のデモがまた良い。音質が悪いのはデモなので仕方ないにせよ、形はほぼ完成されておりギターソロが即行で弾いてる感じだけど、如何にもゲイリーらしいスタイルだ。私のお気に入りは「SHE KNOWS」「IT'S ONLY MONEY」「STILL IN LOVE WITH YOU」「SHOWDOWN」「SHA-LA-LA」かな。

私的にはこういうHRスタイルではないのんびりと聴ける作品も嫌いじゃないし、むしろバンドの懐の深さを感じられるので結構な頻度で聴いてたりするけど、何よりフィル・ライノットの際立った才能がよく分かると思う。詩人と呼ばれるのも、デモでの歌い方やメロディに入れる歌詞の載せ方で最も感じさせるのがよく分かる作品かと。
しかし、フィルもゲイリーももうこの世にいない人達の作品を、今の時代に聴くのも何だか妙な気分だったりする。まあ、音楽はこうやってずっと後世に残っていくモノなんだろうけど、今の音楽よりも頻繁に聴いてるのも逆行して面白いかも。


「SHE KNOWS」


「STILL IN LOVE WITH YOU」
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THE EARLY YEARS / WHITESNAKE (2004)

THE KILLER INSTINCT / BLACK STAR RIDERS (2015)

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某音楽馬鹿

お互い気を付けましょう、お大事にしてくださいませ~。
このデラックスエディションはオマケも沢山入ってていい感じですよね、この時期くらいから黄金時代という雰囲気がぷんぷん漂ってます、渋いけど大好きなアルバムです。

1970年生まれって私と同じですなぁ~(笑)、私もこの寒波で(四国も半端なく寒かったし)血圧がやばかったです。

2016年01月30日 17:07

comment avater

K.A.E.

しかし、リジィのデラエディ盤は色々とマテリアルが豊富で、聴いててホントに楽しいですね。
主にBBC関係が多いですが、デモとか古い音源から更に素材を引き出したのも、昔フィルの遺族がCD発売に難色示してなかなかCD化されなかった事を思うと、随分サービスしてくれてるなあと思いますね。まあ、その恩恵を受けられるファンは素直に嬉しいですけど。

同世代という事は知ってましたけど、同い年ですか(笑)。そりゃ好みも通ってきた道も近いモノがあるハズですよね!妙に納得(笑)。
そーいや、四国の方も寒波は凄かったみたいですね。やっぱこの寒さを乗り切るには某音サン地元のソウルフードしかないでしょう!良いなあ~、安値で食べられて(笑)。

2016年01月31日 18:28

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