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そーいえば、結構長い間このブログ書いてるけど一度も蠍団の事を書いていなかった。
と言うのも、若かりし頃に蠍団のCDを売ってしまってカセットのみで持ってただけで、そのカセットも劣化して伸びてしまい、聴きたくても過去作は暫くの間廃盤と化しててCD買えなかったのが実情だった。そんな感じなので、このブログ始めてもCD持ってないんじゃ書けないし...という感じだった。

それに「FACE THE HEAT」辺りから彼等をそんなに聴かなくなってしまったのも原因で、リリース期間が延びてもコンスタントにアルバムは発表していても全然チェックしてなかった。それは、HRの範疇でありながらも「CRAZY WORLD」収録の「WIND OF CHANGE」の大ヒットで国際的バンドになり、当時ロック後進国だったロシアへ積極的に行ったりして、他国の活動が活発化したお陰でスケールのデカいバンドとなってしまったので、何だか遠いトコへ行ってしまったなあ...という一抹の寂しさを感じてしまったからだ。実際に「FACE THE HEAT」の来日公演を境に、暫く日本公演もなかったし。

そんな彼等が、昨年結成50周年記念で過去作8作品をデラックスエディションで発売した。リマスター盤+DVD付きなので、1作辺り¥3800+税とお高い金額のお陰で全作は買えそうにないけど、とりあえずライブ盤の「WORLD WIDE LIVE」と今回のお題である「SAVAGE AMUSEMENT」は購入した。
当初「WORLD WIDE LIVE」のみ購入したのだけど、私がよく利用するジョーシンの¥600分クーポン券が2月アタマで期限切れとなってしまうので、勿体無いからこのアルバムを後から購入した訳。今月は何かと出費が多い上に予定しなかったCD購入したお陰で、今月はかなり大ピンチに陥ってるけど(苦笑)まあ、安値で買えたから良しとしよう。

さて、このアルバムには色々と言いたい事が多い人も多いと思う。前作「LOVE AT THE FIRST STING」の大ヒットで、次作も同路線で来るだろうと予想してた人は多かったと思う。私もその一人だった。
しかも時代はHR・HM隆盛期の真っ只中だから、このアルバムは間違いなく蠍団にとってはエポックメイキング的な存在になるハズだったけど、実際には全米チャート5位という過去最高の記録を打ち立てた割りには、実際の評価はそれほど受けていない様な気がする。

アルバムリリースがやたらと延びたのも原因してるのか、前作と比べるとかなり洗練された印象を受けた。この付属してるDVDで彼等も語ってるけど、デフ・レパードの「HYSTERIA」の成功を横目で見ながらこのスタイルを目指したらしい。当時は全く気付かなかったけど、確かに近い方向性だと思う。
前作のハードなスタイルは幾分鳴りを潜めて、その代わりメロディを強調してバリエーションを豊かにした感じがするけど、より幅広いリスナーを獲得したかったのだろうか?

でも私自身はこのアルバムは結構大好きで、前作よりも聴いたなあ。この頃からHR/HMに興味を持ち出した事も影響してるけど、前作は大ヒットしたHRアルバムという認識で今作の方がより取っ付きやすかったという感じだったし。

バンドはアメリカ版モンスターズ・オブ・ロックにてトリ前の出演、この後にモスクワ・ピース・フェスティヴァルでも参加してバンドの認知度を深めていった時期でもあるので、ちょうど普通のHRバンドからワールドワイドな活動へ移る過度期の作品と考えると、このスタイルで正解だったんだろうなあ。

リマスター効果が素晴らしく、当時のCDよりもメリハリがはっきりしてる音作りは買って正解だし、DVDの方もPV集やインタビュー集、そしてロシアの活動を収めた当時発売されたビデオがそのまま入ってるのもお得。
また今回新たなボーナストラックでアルバムに収録されなかった5曲のデモ曲が非常にカッコイイ仕上がりで、コレは普通にアルバムに入ってたらもっと良かったのに...と思わせる内容。ついでにTHE WHOの「I CAN'T EXPLAIN」のカヴァーも収録。

しかし、今回改めて聴いてメロディが良いバンドはホントに強いと認識した。だからこそ、これだけ長い間活動出来た訳だし、未だに売れ続けてるのもよく分かる。解散撤回したんだから、そろそろ日本来て欲しいなあ。昨年ラウドパークに来るという噂があったけど、スケジュールの都合でダメだったとインタビューで語ってたのは残念...と思いきや、何と今年のラウドパークのトリ候補という噂があるので(伊藤正則さんがラジオで発言したらしい)蠍団が来るならラウドパークは参戦する事になりそうだ。


「RHYTHM OF LOVE」


「PASSION RULES THE GAME」
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THE SONIC EXCECUTIVE SESSIONS / THE SONIC EXCECUTIVE SESSIONS (2011)

THE EARLY YEARS / WHITESNAKE (2004)

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comment avater

某音楽馬鹿

すこぴーのコレは私も入手してます、高いと言いつつ4枚くらい揃いました。
他のも揃えたくなるんですが、半年後くらいにまだ在庫あれば・・・と。
この時期のはやっぱりリアルタイム聴きという事で思い入れあります、ソ連でのライヴは当時「あー向こうでもライヴしたのね」くらいの認識でしたが今考えると歴史的偉業ですよねー。
それが映像で残ってるのも凄いんですけど。

2016年02月20日 15:06

comment avater

K.A.E.

某音サンは4枚買いましたか!さすがに1作品¥4000弱はキツいっす。
しかし、今回のデラエディ盤は上手い事考えましたねえ。
私は廉価盤5枚組を待ってたんですが、こういうモノ出されると今後数年間は絶対に出ないですからねえ。DVD付きの販売と言えばジェネシスも同じ仕様で売ってましたけど、後にCDのみで売りましたから蠍団も同じ事やるんじゃないですかね。残りの作品はその時でも良いかなと。

でも、このアルバムの音質は以前のCDとは段違いに音の厚みが違うんで、買って正解だと思いましたよ。この当時のCDって妙に音圧が低かったりするんで(Mr.MISTERの「GO ON」やRUSHの「PRESTO」など)リマスター効果が十分に感じられるんですかね?

ソ連の人達は何で蠍団にあんなに思い入れがあったんですかね?後にボン・ジョヴィがトリで行った時でも、蠍団だけは別格の熱狂振りでしたし。あの独特のメロディがソ連の人達の琴線に触れたとか?
DVD観て思ったのは、クラウスが何処へ行ってもソ連の人達とフレンドリーに話してるのが妙に印象的だったなあ。川沿いで日光浴してる人にも臆せず話しかけてるし(笑)。

2016年02月20日 18:05

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