FC2ブログ

Zig ZagZig Zag
(1989/10/23)
The Hooters

商品詳細を見る


あっと言う間に朝晩涼しくなって一気に秋到来といった感じなのだけど、私が秋を感じると聴きたくなる1枚がこのフーターズの3rdアルバム「ZIG ZAG」。

最近発表されたばかりの新作はまだ聴いていないのだけど、それまでの計4作のスタジオ盤の中でも比較的地味な位置付けの作品ではあるけど、私的には半分は大好きで半分は佳作といった評価なのだけど、相変わらずの彼等のメロディが活かされているとは思う。残念ながら、この作品のセールスは今イチで後にちょっと迷走してしまう事になってしまうのだけど...

先日umeさんのBBSにお気に入りとしてちょこっと書かせてもらったけど、私がこのアルバムで一番好きな曲が5曲目に収録されている「HEAVEN LAUGHS」。フーターズのバラードの中でも一番胸を打つナンバーだと思っている。
歌詞はかなりロマンティックで、演奏もそれまでの楽曲と比べるとより深みを増した感じだけど、何処か懐かしく思う雰囲気が全体を占めている(まあ彼等の楽曲には何処か懐かしさを感じさせるモノが非常に多いのだけど)。またこの曲でのエリック・バジリアンのちょっと擦れた声が良い味出している。

他にも、1stアルバムに入っていてもおかしくないメロディが際立つ「BROTHER, DON'T YOU WALK AWAY」、ちょっとストーンズっぽい雰囲気の疾走系「YOU NEVER KNOW WHO YOUR FRIENDS ARE」、これも彼等ならではのカントリー&フォーク味「GIVE THE MUSIC BACK」、アルバムのラストを締める綺麗なバラード「BEAT UP GUITAR」などがお気に入り。

このアルバムでの1stシングルはピーター・ポール&マリーの「500 MILES」だったのだけど、正直これには余り感心出来なかった。明らかに前作からのシングル「JOHNNY B」やデビュー作からの「ALL YOU ZOMBIES」を意識してか似た様な雰囲気の楽曲だったからだ。しかもカヴァー曲。勿論、この楽曲は良いんだけど彼等にはオリジナルで勝負出来る楽曲が多いのに...奇しくもMR. BIGが3rdアルバムで「WILD WORLD」をシングルにした経緯を思い出した。

しかし、改めて聴くとスカやレゲエなどのリズムを多用しているのがよく分かる。当時はそれほど気にならなかったのだけど、今までの間に色々なジャンル聴いてきてそーいう判断が出来る様になったからか?でもコレが彼等の個性的な部分であって、これが無いとシンプルすぎると思うし。
それにしても、やはり1stや2ndと比べると地味なのは歪めない。もうちょっと弾けた楽曲が2~3曲あれば評価はがらりと変わったかも?

「HEAVEN LAUGHS」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=3L-MyX46tWs

「500 MILES」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=tfK5pxaRoQA&feature=related

前作から「SATELLITE」クリップ↓(...意味不明...)
http://jp.youtube.com/watch?v=1lwYK8EHd_M&feature=related

ワン・ウェイ・ホームワン・ウェイ・ホーム
(1988/07/21)
フーターズ

商品詳細を見る


あらら、このCDもまた”1987”だったのかー!?(爆)

先日、YOU TUBEであれこれ検索してチェックしてたトコ、このバンドの観た事ないビデオクリップ「Karla With a K」を発見して、観ていたら久々に「良いバンドだったな」と感慨深くなってしまい、アルバムを引っぱり出して久々に聴いてしまった。そして、その思いは今でも全く変わらない。

フーターズのエリック・バジリアンとロブ・ハイマンが、シンディ・ローパーの「TIME AFTER TIME」の作曲者だと知って興味を持ち、そしてラジオでたまたま掛かってた「JOHNNY B」の何処か物悲しいメロディで惹き付けられて、CD屋でモノクロのジャケット写真を目にした時に曲とイメージが合っていたので、買って聴いてみたら全曲イメージそのまんま...というのが最初の出会いでした。

当時はモノ凄い勢いの人気で、当時のライブビデオの冒頭で、シアトルでのライブのチケットが2分でソールドアウト(!!)という驚異的な売れ行きを見せたとか、かのライブエイドでアメリカ側ステージのオープニングを務めたとか、華々しい活躍してたこの頃がフーターズの絶頂期だったと思う。

今まで出した4枚のスタジオアルバムの内、私の中では文句なしの1枚だと思う。残りのアルバムもそれぞれに良い感じなんだけど、このアルバムの泥臭い土着的な音と楽曲のセンスにはちょっと及ばないかな?と思ってたりする。

前作の「AND WE DANCE」のビデオクリップのエンディングにある様に、ロブとエリックがフーター(ピアニカ)とマンドリンを高らかに奏でるシーンを観て、当時は「アメリカの田舎街に行ってみたい」と本気で思ったりもしたモノだ(笑)。

そーいや、そろそろリマスターでアルバム再発してくれないかなー?もう私のCDは聴き過ぎてボロボロなモノなので...(何せ、CDが¥3200の時代のモノだし...)