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グッド・トゥ・ビー・バッドグッド・トゥ・ビー・バッド
(2008/04/23)
ホワイトスネイク

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久々の更新となってしまいました。ちょっと火曜日から体調崩してしまい、仕事も休んで安静にしてたんですが、実は未だに快方してません。風邪からくるもので、微熱がずっと続いて頭痛と腹痛を伴うモノなので薬飲んで直ぐにケロッと治る感じではなく、ちょっと気を抜くとまた戻ってしまう厄介なモノなので、早く治って欲しいんだけど...

しかし、このアルバムは今年リリースの中でかなり楽しみにしていたモノなので、今日は朝からタワーレコードで即買いに行きましたよ。ちゃんとタワーのポイント2倍に併せて(笑)。
前評判は余り良いものではなくて、その中心が「ダグ・アルドリッチが~」的な事ばかりで、聴く前からそんなに叩くなら、アンチはギターがダグに変わった時点で見放せばいいじゃないか、とすら思うけど。私はどちらかというとカヴァデールの声の方が心配だったので、発売前にumeさんから教えて貰ったMY SPACEでの3曲を聴いてとりあえずは一安心だったな。

で、早速聴いてみたのだけど、今更「1987」と同等のクオリティを求めるつもりはないので(アレはジョン・サイクスと一緒に作らない限り無理だろうし...いや、今のサイクスでも結構危ない??)コレはその「1987」以降のアルバムの中では一番聴き易いと思う。まあ、他のアルバム自体が音楽性から何から変わった部分も多いので、比較するのも何なんだけど。

第一印象は「カヴァデールの声が変わったのか?」。インナーにも書いてあったけど、御大自身「今までとは違う新たなキーで歌う事にチャレンジしている」との事らしいけど、「'TIL THE END OF TIME」で聴ける声が大好きな私としては、ちょっと変な感じ(笑)。まあ、これは聴きなれないとずっと付きまといそうだけど。

で、ダグに関してはアンチが言う通り、確かにソロ部は余り印象に残るモノはないけど、全体的には良い雰囲気を持っていると思う。「A FOOL IN LOVE」の様なブルージーな曲での早弾きはちょっと抑えてもらいたいけど、そもそも今はこういうギタリスト自体が少ないのが事実だから、ダグには頑張って貰いたいな。

中でも気に入ったのは「ALL I WANT ALL I NEED」「GOOD TO BE BAD」「LAY DOWN YOUR LOVE」「SUMMER RAIN」「'TIL THE END OF TIME」あたりかな。まだ数回しか聴いていないのでもっと増えると思うけど。

かなりの力作であると思う。後はライブに期待だけど、前回はトミー・アルドリッチがドラマーだったけど今回スティーヴ・ヴァイのトコにいたクリス・フレイジャーに変わってどんな感じになるか...トミーも嫌いじゃないけど、違うドラマーで観たかったので良い機会だと思う。
噂では、デフ・レパードとのジョイントツアーでそのまま日本に来るという話もあるみたいなので、かなり期待したいな。

スリップ・オブ・ザ・タング(紙ジャケット仕様)スリップ・オブ・ザ・タング(紙ジャケット仕様)
(2008/04/23)
ホワイトスネイク

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昨夜のジョン・サイクスを聴いてて「彼がそのままホワイトスネイクに残っていたら、果たしてあの「1987」アルバム以上のモノが出来ただろうか?」とふと思った。

「1987」は、あの時代だからこそ出来たアルバムと思っているし、しかも当時カヴァデールの嫁がビデオクリップに出演し2人でいちゃついてる場面を見て、成功に溺れているカヴァデールがあのアルバム以上のモノが作れる訳がない...とも思っていた。
今思うと、当時の仲違いが酷かったとはいえ、アルバム完成後にメンバー全員の首を切った時点でバンドの命運は決まっていたとも言える。
でも、それはあくまで結果論であって、そんなバンドの台所事情などはファンは知るハズもなく、当時は「1987」に続くニューアルバムを期待していた訳で...

ライブではエイドリアン・ヴァンデンバーグとヴィヴィアン・キャンベルの2人のギタリストがプレイし、当然楽曲もこの2人がカヴァデールと共作するんだろう...と思っていた矢先にヴィヴィアン・キャンベルが脱退。
理由は「宿題をやらないギタリストはいらない」(カヴァデール談)。要は楽曲に不満があったのか、それとも単に楽曲を書かなかったのか?まあ、ディオ的な楽曲をカヴァデールが歌うのも聴いてみたかった気もするけど、結局それは叶わなかった。
で、新たに加入したギタリストが何とスティーヴ・ヴァイ。当時はかなり驚かされたモノだったなあ...
そりゃデイヴ・リー・ロスでの派手なパフォーマンスもカッコ良かったけど、何故よりによってブルーズベースの白蛇に??
また運の悪い事に、アルバム製作中にエイドリアンが腱鞘炎による腕の故障でプレイを断念。当然、アルバムはヴァイの手腕に委ねられる事に...

で、出来たのがこのアルバム。当時、このアルバムを聴いた洋楽好きの友人達に「1987」とこのアルバムではどっちが好きか?と問いたら、何とこのアルバムの方が好きだという人が一人いた。...今でも納得いかないんだけど(苦笑)。

結論から言うと、失敗作の手前で何とか持ち堪えている印象を受けた。
そりゃ私はヴァイは大好きだけど、やはりバンドとはミスマッチとしか思えないし、突然の加入でいきなり任された訳だから、そういう事情を考えるとクオリティは高いと思う。

しかし、昔から知ってる白蛇として考えると、これはもはや白蛇ではないでしょう。やはり世界的な成功を収めて浮かれていたんだろうなあ。
「FOOL FOR YOUR LOVING」のセルフリメイクも散々だし、「SLIP OF THE TONGUE」や「CHEAP AN NASTY」の妙にLAメタルっぽい楽曲も全然合っていないし。前半5曲はホントに失望させられた。

でも後半に入ると、硬派なイメージで攻める「WINGS OF THE STORM」や、カヴァデールのヴォーカルが素晴らしい「THE DEEPER THE LOVE」、ZEP風味の「JUDGMENT DAY」、へヴィでファンキーな「SLOW POKE MUSIC」、エイドリアンが書いた美しいバラード「SAILING SHIPS」と立て続けに盛り上げてきて、これでホントに救われた。

これを最後に一旦白蛇は姿を消す事になったけど、確かにそのまま続けてバンドがボロボロになるよりはここで区切りを付けて正解だったと思う。ヴァイもツアーが終わったら何の未練もなく去っていったし、ホントに一安心だったな(苦笑)。

という訳で、今でも余り好きになれないアルバムではあるけど、たまーに引っ張り出して聴く程度なら新たな発見もあって興味深い作品でもある。

白蛇の紋章~サーペンス・アルバス(紙ジャケット仕様)白蛇の紋章~サーペンス・アルバス(紙ジャケット仕様)
(2008/04/23)
ホワイトスネイク

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昨日のイット・バイツは、今まで聴いた全アルバムの中で一番好きなアルバムだけど、じゃあ一番好きなジャンル「HM/HR」系のアルバムで一番好きなアルバムって何だろう?と考えると、コレがなかなか決められなかったりする。
楽曲単位では幾らでも出てくるけど、アルバム単位となると甲乙付けがたいので、よく色んなトコで目にする「HM/HRの名盤」的なアルバムになってしまう訳で。

という訳で、このアルバムが一番かな?
元々、全米ヒットチャートをチェックして洋楽を聴いてた頃にボン・ジョヴィの大ブレイクがあり、HM/HR系がチャートを賑わせた時代の決定的なアルバムでもある本作のポイントは...

まず、アルバムジャケットがカッコイイ!
そして、MTVで死ぬ程掛かった「HERE I GO AGAIN」のプロモクリップ!!
極めつけが、次のシングル「IS THIS LOVE」の切ないバラード!!!

この怒濤の3連続攻撃に痺れまくった訳ですよ(笑)。それまで名前すら知らなかったバンドに一気に心奪われてしまったのだから、思い入れもあるし大好きなアルバムにもなりますって。

このアルバムは、国内盤じゃなく2曲多いUK盤のCDを買ったのだけど、この日本盤から漏れた2曲が(「LOOKING FOR LOVE」「YOU'RE GONNA BREAK MY HEART AGAIN」)これまたカッコイイ!何でアウトテイクなのかさっぱり判らないし、曲順もこのUK盤の方が統一感がある気がするし。

そーいや、このアルバムを発表した頃のデヴィッド・カヴァデールって、今の自分と同じ歳だった様な...(苦笑)